ヘンリー王子夫妻の「主要王族離脱宣言」に英国メディアが大騒ぎ

まるで「お騒がせ芸能人」と化したヘンリー王子とメーガン妃

  • Facebook シェアボタン
  • Twitter シェアボタン
  • LINE シェアボタン
  • はてなブックマーク シェアボタン
1月9日、バッキンガム宮殿前で「MEGXIT」と書かれた『サン』紙を手に、離脱問題を報じるテレビリポーター

「1月8日にヘンリー王子がインスタグラムで王室の主要王族(シニアメンバー)から離脱する、と発表した後、英国中の報道機関が大報道合戦を繰り広げています。『ザ・ガーディアン』は、メーガン妃を、ジョン・レノンを操りビートルズを解散に追い込んだ元凶とされているオノ・ヨーコに例えました。

また、現在の英国では、『MEGXIT(メグジット)』という言葉が大流行しています。英国のEU離脱論争時にできたBREXIT(ブレグジット)をもじって、ヘンリー王子の妻・メーガン妃(MEGHAN)と離脱する(EXIT)をかけた造語です。今回の離脱騒動がメーガン妃主導であると国民がみていることの象徴的な言葉で、タブロイド紙の『サン』が、声明翌日の見出しに大きく使い、ネットのバズワードになりました」(在英ジャーナリスト・森田真由美氏)

1月11日には一般紙『ザ・タイムズ』が元ハリウッド女優のメーガン妃が、ディズニー映画に声優として参加し、ショービジネス界に復帰することをスクープした。

『英国生活ミスター・パートナー』編集長・井形慶子氏は言う。

「英国では王室ネタは即おカネに繋がります。かつてダイアナ元妃の恋人だった男性は、その告白で家を建てたと言われているほどで、王室の内情を知るディープスロート(情報源)が明かすニュースが、今後もどんどん出てくるでしょう。英国人は今回の離脱発表を、時事ネタではなくゴシップとして見ています」

『サン』紙は、13日には二人の行動を「ロイヤルソープ〝オペラ(OPRAH)〟」と書いた。昼メロ(ソープオペラ)という言葉と、メーガン妃と仲のいい人気司会者〝オプラ〟・ウィンフリーの名をかけ、夫妻が今回の騒動について、オプラが司会する全米ネットワーク番組でぶちまける計画を立てている、と報じた。英王室を長年取材するジャーナリスト・多賀幹子氏が言う。

「イギリスにはまだ階級社会が残っていて王室はそのトップに君臨する〝権力〟とみなされています。王室批判はタブーではありません。偽善を暴いたり、税金で贅沢しているのを世間に知らせることはメディア、とりわけタブロイド紙のお手のもので、彼らはそれを使命と思っています。国民もそれを期待しています」

報道合戦の審判は、イギリス国民によって下されるのだろう。

2018年7月、空軍創設100周年式典に臨んだロイヤルファミリー。ヘンリー王子夫妻はエリザベス女王の隣
離脱発表前日の1月7日。ロンドン市内にある「カナダハウス」をにこやかに訪問したヘンリー王子夫妻

『FRIDAY』2020年1月31日号より

  • 写真AFLO

Photo Gallary3

share icon記事をシェアする

  • Facebook シェアボタン
  • Twitter シェアボタン
  • LINE シェアボタン
  • はてなブックマーク シェアボタン

Photo Selection

あなたへのおすすめ記事を写真から

関連記事