日焼け対策がネタに 佐々木朗希“記者泣かせの順調過ぎる日常”

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ロッテの本拠地ZOZOマリンスタジアムで自主トレを行った新人選手たち。一番右がドラフト1位の佐々木朗希だ

朝9時半から1時間の座学を受講。終了後、昼食を挟んで3~4時間ほどトレーニング。夕食後は外出することもなく就寝――。

春季キャンプが行われる沖縄県石垣島入りする前、ゴールデンルーキー佐々木朗希(18)はロッテの二軍施設でいたって順調に自主トレーニングをこなしていた。同キャンプも一軍スタートが決定。プロ生活の始まりは、スムーズな滑り出しだ。だが翻ると記事になるようなエピソードがなく、動静を追っている記者泣かせの存在でもある。

「朝から見ていますが本当に困ってしまう……。真面目で優等生なんですが、とにかくネタがない。『王貞治さんの本塁打数を意識したい』と話す清宮幸太郎(早稲田実業から日本ハム)のような“ビッグマウス”でもなく、ランニングでは常に先頭を走る吉田輝星(金足農業から日ハム)のように目立ちたがり屋の性格でもありません。『すごいボールを投げるね』と話を振っても、『普通じゃないですかね』とボソボソ答えるだけ。新人選手同士では、笑顔を見せ楽しそうに会話しているのですが……。何かしら記事を書かなければならないので、毎日、頭を抱えています」(スポーツ紙担当記者)

スポーツ紙には「20mダッシュで2.80秒台をマーク」「佐々木は睡眠重視」と、あまりパッとしない見出しが躍る。中には「(美白タレントの)Matt化計画」などというモノまで。石垣島での日焼け対策で、クリームを塗りMattのように真っ白になるかもしれないという内容だ。

「『Matt化計画』は突飛ですが……。20mダッシュで好タイムを出したといっても、新人7人中2位ですよ。ズバ抜けた成績でありません。『睡眠重視』というのは、本当ですが記者の苦労がしのばれます。佐々木は寮に戻ると、部屋で少しテレビを見てゲームをやるぐらいでスグ寝てしまう。一日10時間近く睡眠時間をとっているそうです。そんなことを見出しにしなければならないくらい、ネタに困っているんですよ」(同前)

もう一人の高卒ゴールデンルーキー・奥川恭伸が、右ヒジの炎症で開幕二軍スタートが濃厚な状況。キャンプインが迫り、世間の注目は佐々木に集中しつつある。記者は、これからも追いかけざるをえないだろう。

実力は折り紙つきだ。ダイエーやソフトバンクで2度の最多勝を獲得した、斉藤和巳氏が太鼓判を押す。

「170km近い速球は、誰にでも投げられるものではありません。即戦力というワケには行きませんが、最多勝を狙える逸材です。いずれはダルビッシュや田中将大のような、メジャーでも活躍できる投手になるでしょう。心配なのがケガです。まだ身体の線が細いので、体幹を鍛えることが先決だと思います」

“令和の怪物”は、2月からスタートする春季キャンプで記者を喜ばせる華々しいパフォーマンスができるだろうか。

  • 写真時事通信社

Photo Gallary1

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