柄本佑も覚醒 吉高由里子“共演したい女優ナンバー1”になる理由

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’16年6月の夜、世田谷区内の劇場で舞台稽古を終えた吉高。女優としての評価がグングン上がっている

医療モノと社会派ミステリーが多数を占める、今期の連続ドラマ。そんな中で巷の女性たちをトキめかせているのが、水曜ドラマ『知らなくていいコト』(日本テレビ系)に出演中の柄本佑だ。

ご存じ、名優・柄本明の息子で、父親譲りの演技力にはかねてより定評があった。が、イケメンか否かとなるとそこは賛否が分かれるところ。クールで切れ長な目、182㎝の高身長という抜群のスタイルなど、イケメン要素は兼ね備えているものの、ネットで「柄本佑 イケメン」と検索すると、出てくるのは「本当にイケメン?」「かっこいい?」といったクエスチョンマークばかりだった。

しかし! その柄本が今回のドラマでは、言い訳のきかない正統派イケメン役に挑んでいる。そして視聴した女性たちから否定的な声はまったくといっていいほど上がらず、むしろ大絶賛の声が圧倒的多数を占めているのだ。実際、吉高と柄本の回想キスシーンが流れた第3回放送直後、ネットは「かっこぃぃいいい!!!♡」「ぎゃーーーーー!」「ウアアアア」と大荒れ。視聴率も10.3%で、前回の8.9%から一気に跳ね上がっていた。

柄本が演じるのはカメラマンの尾高由一郎。吉高由里子演じる週刊誌記者・真壁ケイトの仕事仲間で、恋人だった。だが尾高が報道カメラマンから動物カメラマンに転向したことでケイトは気持ちが冷め、ジャニーズWESTの重岡大毅演じる野中春樹に乗り換える。その後、ケイトの父親が殺人犯だったことが判明。尾高はそのことを知っていてケイトにプロポーズしていた、という心もイケメンな男なのだ。

そんなわけで、「春樹を演じているジャニーズの重岡君よりイケメンに見える」という声まで出てきている始末。このまま一気に“理想の彼氏”の座に上り詰めてしまいそうな柄本だが、これを見ていて、ふとデジャブを覚えた現象がある。昨年の春ドラマ『私、定時で帰ります。』(TBS系)で、主人公の元カレ・種田晃太朗を演じた向井理だ。今も好きな元カノを、優しく支え続ける大人理系男子を好演し、「最高のハマリ役」と絶賛された。Twitterでは「種田さん」がトレンドワード入りし、ドラマ終了後はネット上に“種田さんロス”の声が噴出したほど。『S-最後の警官』(TBS系)以来、出演作品で数字を取れておらず、主演俳優の地位が危くなりかけていた向井だったが、このドラマで一気に復活。今期ドラマでは『10の秘密』(フジテレビ系)で再び主演に返り咲いている。

思えばこのとき向井の相手役を務めていたのも、同じく吉高由里子だった。さらに思えば、『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)で吉高と共演した塩顔イケメン代表・坂口健太郎も、その後主演俳優へとステップアップしている。

そしてさらに、NHK大河ドラマ『西郷どん』で主演を務めた鈴木亮平も、その前にNHK朝の連続ドラマ小説『花子とアン』で吉高の夫役を演じたことで、広く老若男女から支持される存在となっていた。とくに鈴木は、映画『変態仮面/HK』のパンツを被って戦うヒーロー役の好演でブレイクしたため、本人も「当分CMは諦めていた」と語るようなキワモノ俳優として見られていた。それだけに、この朝ドラでの高評価は相当に大きかったと言えるだろう。

こうして見ると、吉高由里子は相手役男性の隠れた魅力を引き出す一面を持っているのかもしれない。恋多き女優でもあるため、一時は「共演NG女優」として名が挙がったこともあった。今後は、むしろ「共演したい女優ナンバー1」として引っ張りだこになる可能性大だ。

  • 取材・文奈々子

    '72年生まれ。愛媛県出身。放送局勤務を経てフリーライターに。タレントのインタビュー、流行事象の分析記事を専門としており、連ドラ、話題の邦画のチェックは欠かさない。雑誌業界では有名な美人ライター

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