「宮迫に仕事あげて」かばった明石家さんまに批判が殺到したワケ | FRIDAYデジタル

「宮迫に仕事あげて」かばった明石家さんまに批判が殺到したワケ

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宮迫(左)を事務所預かりにしたさんま(右)だが、その判断には業界から批判の声も上がり始めている
宮迫(左)を事務所預かりにしたさんま(右)だが、その判断には業界から批判の声も上がり始めている

雨上がり決死隊の宮迫博之が1月29日にYouTubeデビューして以来、今のところ毎日動画を投稿している。最近では100万回再生まではいかないものの一般的なYouTuberからしてみれば大成功といえるだろう。

広告審査も通過しているので、このまま続けていけば十分な収入となるはず。復帰を反対していた人間の言うことなどどこ吹く風といわんばかりに宮迫は楽しんでいるように見える。

現在吉本に所属を解除され、明石家さんまの個人事務所預かりとなっているため、宮迫の“ボス”はさんまだ。そのさんまが2月8日のラジオ『ヤングタウン』(MBSラジオ)で、宮迫について、

「あいつも生活がある。いま収入がゼロなんです。家族養わなあかんし、ローン払わなあかん。復帰早いという前に宮迫に仕事をあげてくれ。仕事いただける人は批判してもいいけど。溺れている人がいたら手を差し伸べるのが当たり前」

と擁護した。

芸能界でも相当好感度の高いさんまだが、この意見に対しては批判のコメントが殺到した。

“家族を養うのは一般人も一緒”“収入ゼロならバイトや肉体労働でもしろ”“仕事が来ないのは求められていないから。だから復帰は早いということ”“生活水準が億だった人。車や家を売れば?”などとさんまに同調できないという意見が多く見受けられた。

「さんまさんは以前、週刊誌の直撃に対し“復帰はまだ早いんちゃうか”とコメントしたことで、“宮迫を見捨てた?”という見方もされましたが、全く見捨てていません。ただ、さんまさんは“YouTubeはテレビの敵だから見ない。子供たちの目をテレビに向けさせないといけない”という危機感を持っているので、芸人がYouTubeをやることが許せないようです。もちろん宮迫からYouTubeをやることは聞いていたようですが、それをやめさせてテレビに戻したいというのが本音でしょう」(テレビ局関係者)

しかし、テレビに戻るにはいくつものハードルを越えなければならない。吉本との関係性の修復やスポンサーを説得させるのも今は非常に困難と思われる。

さらに前出の一般人のコメントを見ていると宮迫に対する同情はほとんどないようにも取れる。芸能プロ関係者はいう。

「さんまさんは生活の心配をしていましたが、宮迫は年収3~5億円が15年近くは続いたはずです。たった1年でサラリーマンの生涯年収を超えている。しかも妻がお金を厳しく管理していたそうなので、今でも十分に金はありますよ。実際宮迫は今も新車で2000万円前後する外車に乗っています。本当に金に困っていたら売却するはずですよ。まあ、さんまさんに対して直接、何か言う芸人はいないでしょうが、“何で宮迫をかばうのか”と呆れている人は多いですよ」

一方、先輩芸人のほんこんは、2月8日放送の『特盛!よしもと』(読売テレビ)で宮迫に対し「義理を欠いていると思う。不祥事とかを起こしてユーチューブで謝罪して、その再生回数でお金儲けはどうなん?」と批判した。

世間でも芸能界でも賛否がくっきりと分かれる宮迫の復帰。YouTubeの視聴者が宮迫に目が慣れた頃には、テレビ復帰も可能になるものなのだろうか……。

  • 撮影等々力純生(宮迫博之)、山田宏次郎(明石家さんま)

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