<figure id="attachment_95703" aria-describedby="caption-attachment-95703" style="width: 1000px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="0d1ebc03"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2020/02/608a914fc102610a5afca1e6689f6c5d.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-95703" class="wp-caption-text">現在は自身のバレエ団以外に『Bunkamuraオーチャードホール』芸術監督としても多忙を極める熊川哲也</figcaption></figure>
長年にわたり、日本バレエ界を牽引し続けている熊川哲也(47)。１月下旬、渋谷の劇場では、熊川が主宰するＫバレエカンパニーの舞台『白鳥の湖』の公演が行われていた。
「『白鳥の湖』は、いわずと知れたバレエの演目でファンからの人気も絶大。芸術監督である熊川が選び抜いた弟子たちが演技をするとあって、彼も劇場に足を運び、弟子たちの演技を細かく見ていたそうです」（バレエ関係者）
夕方５時半過ぎ。公演を終えた出演者たちが出待ちのファン数十人との握手に応じる間に、さっさと迎えの車に乗り込む白髪の紳士の姿が。熊川ではないか。
かつてバレエ界の貴公子と呼ばれた男は、ロマンスグレーの紳士になり、いっそう貫禄を漂わせていたのだった。
<figure id="attachment_95704" aria-describedby="caption-attachment-95704" style="width: 1000px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="7bface6f"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2020/02/560f0051fed859a13be76693eafe5645.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-95704" class="wp-caption-text">本誌未掲載カット　熊川哲也　“バレエの貴公子”がロマンスグレーで魅せる監督の貫禄</figcaption></figure>
『FRIDAY』2020年２月21日号より

近藤裕介

長年にわたり、日本バレエ界を牽引し続けている熊川哲也。自身が主宰するKバレエカンパニーの舞台『白鳥の湖』では芸術監督を務め、公演後迎えの車に乗り込む姿は正にロマンスグレーの紳士。一層貫禄が漂っていた。

“バレエの貴公子”熊川哲也がロマンスグレーで魅せる監督の貫禄

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