巨人・老川オーナー辞任 連続不祥事で辞任の“裏側”

いまのジャイアンツに問題があるのは間違いない オーナー辞任で球団の体質は変わるの?

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’16年3月、巨人の「紀律委員会」に臨む老川祥一氏。球場によく足を運ぶ、マメなオーナーだったという

7月17日、巨人のオーナー・老川祥一氏(76)が突然の辞任を発表した。

辞任理由の一つは、本誌が報じた”全裸動画パーティ”(3~6枚目写真)だ。本誌は問題の動画を手に入れ、当事者の選手を直撃し、球団にも質問状を送った。だが、本誌の発売前になぜか情報が外部に漏れ、あたかも球団が自主的にスキャンダルを発表したかのような形になった。

もう一つの辞任理由は”わいせつマッサージ事件”(7~8枚目写真)で、こちらも本誌のスクープだ。だが辞任会見では、「一部週刊誌」がこの事件を報じたことになっており、『フライデー』の「フ」の字も語られることはなかった。

巨人はなぜ、不祥事が明らかになった経緯を隠すような、不可解な説明を行ったのか。その謎を明らかにすべく、今回の辞任騒動の裏側を探った。

そもそも事件発覚当初は、一連の不祥事がオーナーの辞任にまで発展するとは思われていなかったという。

「連続不祥事とはいえ、問題を起こしたのは選手やトレーナーなど現場の人間。球団に問題があるのは間違いありませんが、オーナーが辞任する事件なのかと驚く記者もいました」(スポーツ紙デスク)

“的外れ”にも見える今回の辞任劇だが、その裏側には、”球界のドン”こと渡辺恒雄主筆(92)の一言があった。

「事件が続き、渡辺氏は怒り心頭。老川オーナーの辞任は、彼の鶴の一声で決まったそうです。さらに新任の山口寿一オーナー(61)は、読売新聞グループ本社代表取締役社長として渡辺氏を支えてきた”子飼い”。92歳になったいまも、渡辺氏は巨人に絶対的な影響力を持ち続けたいのでしょう」(スポーツ紙記者)

また、今回の不祥事は、巨人軍のあり方自体にも問題を投げかけている。

「本来ならば、メディアがしっかりとこの問題を追及しなければいけないのですが、読売新聞は自らが所有する球団である巨人を本質的に批判することはありません。巨人がメディアの監視から野放し状態でいることが、巨人の規律の緩みにつながっているのかもしません」(スポーツ文化評論家・玉木正之氏)

トップが入れ替わっても、球団の体質が変わらなければ意味がないのだ。

巨人の”独裁者”、渡辺恒雄氏。新オーナーを決めたのも彼だとか

「全裸パーティ」スクープ

練習中の篠原選手を直撃。「うわっ」と驚いた声を上げ、逃げていった

バスローブ姿でハシャぐ篠原。動画を撮影し、SNSにアップしたのは河野選手だ

一軍の試合に向かう河野を直撃したが、あまり反省の色は見られなかった

フンドシ一丁で女性と戯れる篠原。なんと部屋にはシャワーも付いていた

「わいせつマッサージ」スクープ

わいせつ行為を受けたことを本誌に告白する女性。「あの男だけは許せない」と、怒りをあらわにしていた

巨人二軍トレーナーの半田剛氏。被害女性の胸を無理やり揉んだり、しつこくホテルに誘ったりしたという

写真:共同通信社(老川氏) 撮影:堀田 喬(渡辺氏) 谷川 浩(篠原選手) 島 颯太(河野選手) 田中俊勝(女性、半田氏)

 

Photo Gallary8

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