鈴木杏樹と不倫「別れる男」喜多村緑郎は離婚でも痛手ゼロ | FRIDAYデジタル

鈴木杏樹と不倫「別れる男」喜多村緑郎は離婚でも痛手ゼロ

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喜多村から「独り身になるつもり」という言葉を鵜呑みにしてしまったとコメントした鈴木杏樹
喜多村から「独り身になるつもり」という言葉を鵜呑みにしてしまったとコメントした鈴木杏樹

「喜多村は離婚だけはしたくないと言っているようですが、妻である貴城のショックはかなり大きい。しかも、彼女のご両親もかなり怒っているとか。現在も夫婦間で連絡は取れていないようですよ」(芸能プロ関係者)

週刊文春が報じた女優・鈴木杏樹と新派俳優の喜多村緑郎との“ラブホ”不倫。彼の妻である元宝塚女優の貴城けいは文春の取材に対し、

「やっぱり私は彼女を許すことはできません」

と、夫だけではなく鈴木への怒りもあらわにしている。

しかも、報道後に出した鈴木のコメントの中には、喜多村が《独り身になるつもりでいる》と話していたことで男女関係になったことが明らかに。それが貴城を傷つけていると、批判の声がネットでは多数、上がっている。

一方の喜多村も、宝塚のトップスターを妻にもらうなど、なかなか上昇志向の強い男として梨園では有名だったようだ。

歌舞伎とは無縁の家に生まれるも、‘88年に市川段四郎に入門。その後、段四郎の兄である三代目市川猿之助(現・猿翁)の部屋子になり、‘11年には二代目市川月乃助を襲名する。‘16年には「劇団新派」に移籍して2代目“喜多村緑郎”を襲名した。

「三代目猿之助さんに可愛がられ、役者としては光るモノを持っていましたよ。ただ、‘12年に市川亀治郎さんが四代目猿之助を襲名し澤瀉屋(おもだかや)のトップになると、居場所がだんだんなくなってきた。亀治郎さんの父が猿之助さんの元に行くために去った段四郎さんというのも影響しているかもしれませんね。それで、歌舞伎の世界に見切りをつけ、劇団新派に移るのです」(松竹関係者)

新派は歌舞伎と同じ松竹が勧進元。長身でイケメンと、人気のあった彼を劇団のスターだった“喜多村緑郎”の大名跡を継がせるなど、VIP待遇で迎え入れられている。

「歌舞伎だったら主役になる可能性はほとんどありませんが、新派であれば水谷八重子さんや波乃久里子さんという大御所女優さんはいますが、男性の主役級はいませんからね。いい役につけるチャンスはたくさんありますし、なかなかうまく立ち回ったと思いますよ」(梨園関係者)

実際に2月16日から始まる舞台『八つ墓村』では、主役とも言える金田一耕助を演じている。不倫騒動があっても、舞台は予定通りに行われるという。

「新派は歌舞伎と同じように、異性関係にはご贔屓筋も関係者もおおらかなんですよ。だって波乃さんの弟は、稀代のモテ男だった中村勘三郎さんですからね。不倫なんかでとやかく言うことはないんです。むしろ、喜多村の贔屓筋なんかは“役者の嫁なんだから芸の肥やしだと思え”なんて言う人もいるくらい。たとえ離婚しても、仕事面での影響はゼロじゃないですかね。まあ、彼はとにかく女性関係が派手だったから、これに懲りて少しは大人しくなってくれればいいですけどね」(同・梨園関係者)

同じく不倫騒動で話題になった俳優の東出昌大は、ドラマの出演シーンが削減され、CMなどの違約金が5億円とも報じられるなど、何かと仕事面に影響が出ている。それに比べたら、喜多村は何と恵まれた場所にいることだろう。

とはいえ、2月13日に発売された女性セブンでは、劇団内の女優とも不倫関係にあったことが報じられている。いくら男女関係に甘い新派とはいえ、さすがに調子にのって今後も遊び過ぎると、家庭だけじゃなく、劇団からも追い出されてしまうかもしれないが……。

  • 取材・文荒木田 範文(FRIDAYデジタル芸能デスク)
  • 写真時事

荒木田 範文

FRIDAYデジタル芸能デスク

埼玉県さいたま市出身。夕刊紙、女性週刊誌を経て現職。テレビやラジオなどにも出演中

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