東出&唐田よりも鈴木杏樹の不倫騒動が先に収束しそうな3つの理由 | FRIDAYデジタル

東出&唐田よりも鈴木杏樹の不倫騒動が先に収束しそうな3つの理由

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不倫が報じられてから、レギュラー出演しているラジオ番組を1つ降板した。もう1つは2週連続で欠席している(’18年)
不倫が報じられてから、レギュラー出演しているラジオ番組を1つ降板した。もう1つは2週連続で欠席している(’18年)

東出昌大の騒動が収束しないうちに出てきた鈴木杏樹の“ラブホ不倫”騒動。これで、ようやく東出も騒がれなくなるのかと思われたが、どうも杏樹の騒動の方が先に収まりそうな気配だ。

女性誌がちらほら後追いしているが、テレビは週が明けてまで報じているところは少なく、東出のときと比べると、ネットでの反応もいまひとつだ。同じ“不倫報道”なのにこうまで違うのはなぜなのか。

その理由の1つが登場人物の年齢だ。“東出騒動”の場合は東出が32歳、杏は33歳、唐田えりかは22歳だ。一方、杏樹は50歳、喜多村緑郎は51歳、喜多村の妻である貴城けいは45歳、つまり全員アラフィフである。

「もともと芸能人の不倫騒動は、一般の人にとって何の利害関係もありません。“けしからん”なんて非難していても、実際は“どうでもいい”と思っている人が多いのが現実です。週刊誌やワイドショーを見る人たちも、今や若い人は少ないです。非難する人たちはたいていミドルエイジ以上で、なにか一言言わないと気が済まない世代です。ただ同世代の恋愛について憧れを抱く人も少なくなく、身につまされるところもあったりすると、ツッコミも入れにくいんでしょう」(ワイドショースタッフ)

理由の2つ目には、登場人物のファクターが影響してくる。

東出も杏も人気絶頂の俳優だ。朝ドラ共演が縁で結婚したいきさつもある。杏の父親、渡辺謙も不倫が原因で離婚している。叩かれ続けている唐田はこれからの女優だが、東出との意味深な関係を表す映像がいくつもあり、また非難の対象となった“匂わせ”SNSなど、ツッコミどころ満載なのだ。

一方、清純なイメージで人気を博し、一時期はCM出演が十数本あり“CM女王”と呼ばれたこともある杏樹。近年は『ZIP!』(日本テレビ系)やNHK朝ドラ『なつぞら』、『相棒』(テレビ朝日系)に出演し、ラジオ番組のレギュラーもあるが、テレビでの露出はかつてほど多くはない。

不倫相手の喜多村は舞台を中心に活動している俳優で、テレビドラマの出演は数えるほどしかない。喜多村の妻である貴城は元宝塚のトップスターだ。とはいってもテレビドラマの出演は喜多村同様わずかしかない。バラエティー番組の出演本数はそこそこあるのだが、ヅカファン以外ではそれほど知られた存在ではないだろう。

「杏樹さんに関しては、ベッキーさん同様に持たれていたイメージとのギャップが大きく、報道に驚いた人は多いと思うのですが、驚き以上のことはなかったようです。せいぜい“ラブホ”が注目されたくらいですね。杏樹さんもテレビで見かける機会は少なくなりましたし、喜多村さんや貴城さんはファン以外よく知らない。こういっちゃなんですが、東出さんの騒動に比べると登場人物が地味だったので、ピンとこない人が多かったのではないでしょうか」(同・ワイドショースタッフ)

さらに3つ目として、杏樹の事務所が各テレビ局とスポーツ紙各紙に行った“報道規制”が騒動をスピード鎮火に一役買ったのではないかという。

「コメントを発表するまで、報道を控えてもらいたいと、杏樹さんの事務所から申し入れがありました。従う必要はなかったのですが、人気俳優を多く抱えた事務所ですから、テレビ局はどうしても気を遣ってしまいます。これは、スポーツ紙も同じです。一度従ってしまうと、力関係がはっきりしてしまうこともあって、騒動そのものを扱うことにも腰が引けてしまうものです」(同・ワイドショースタッフ)

3つの因子が重なった結果、この騒動はこのまま収束すると見て間違いないだろう。杏樹にとっては“地味なメンツ”が不幸中の幸いだったのかもしれない。

  • 取材・文佐々木博之(芸能ジャーナリスト)

    宮城県仙台市出身。31歳の時にFRIDAYの取材記者になる。FRIDAY時代には数々のスクープを報じ、その後も週刊誌を中心に活躍。現在はコメンテーターとしてもテレビやラジオに出演中

  • 撮影蓮尾真司

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