教科書、主題歌、木村拓哉… “提供キング”槇原敬之が及ぼす影響

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スタッフを引き連れ、ラジオ局に向かう槇原容疑者。普段からラフな格好をしていた(‘10年)

「風邪が治りにくくなった。50歳ってこういうことか、みたいな。若いからといって、いい加減な生活を送っていたらヤバいですよ」

2月13日、歌手の槇原敬之が覚せい剤取締法違反などの疑いで逮捕された。このちょうど1週間前、関西ローカルの『朝生ワイドす・またん!』(読売テレビ)のインタビューを受け、冒頭のように体の異変を訴えていたという槇原容疑者。デビュー30周年を迎え、全国ツアーやアルバムのPRをするために受けたこのインタビュー取材は、犯罪者のコメントとして取り上げられることになってしまった。

警視庁組織犯罪対策部第5課によると槇原は‘18年4月11日、東京都港区海岸のマンションで覚醒剤0・083グラムを所持した疑い。また、同年3月30日には、指定薬物の亜硝酸イソブチルを含む通称「ラッシュ」と呼ばれる液体64・2ミリリットルも所持した疑いだという。

槇原が薬物で逮捕されるのは2度目だ。‘99年8月に覚せい剤取締法違反で逮捕。同年12月に懲役1年6月、執行猶予3年の判決を受けた。

21年ほど前の事件なので、若い人からすると槇原といえば「世界に一つだけの花」のイメージが強く薬物逮捕の過去を知らないという人も多いだろう。

槇原は、その時に同棲していた7歳下のA氏と共に逮捕。そして今回も逮捕容疑の現場となった港区のマンションには‘18年当時、槇原とA氏が暮らしていた。

「所属事務所の元代表だったA氏は、‘18年6月に覚せい剤取締法違反で懲役2年、執行猶予3年の有罪判決を受けた。“クスリとパートナー”というものはやはり切っても切れないものなのかもしれません。そして、A氏が槇原の関与をほのめかしたことで今回の逮捕に至ったとみられます」(スポーツ紙記者)

槇原がどういった目的で覚せい剤やRUSHを使用していたのかまだ明らかになっていない。一昨年の容疑とはいえ、もし所持・使用をしていたとすれば、あまりにも無責任すぎるといっていいだろう。実際、彼の曲を使用しているテレビ番組などは差し替えの対応に追われている。

「木村拓哉さんのソロデビューアルバムの中にある『UNIQUE』という槇原さんの提供曲や、『ヒルナンデス』(日本テレビ系)、『じゅん散歩』(テレビ朝日系)のテーマソング。関西テレビの社歌、教科書にも載っている『世界に一つだけの花』など、世間に与えた影響は計り知れない。彼はオファーがあると番組などのイメージ通りの曲を作ってくれると、テレビ局や広告代理店関係者などからの引き合いは多かった。まさに音楽界では提供曲の“キング”といっていい存在でしたね。ファンは“楽曲に罪はないからCDを発売中止にしないで”とSNSで訴えている人が多いですし、音楽的に天才であることは間違いない。それだけに、今回の逮捕は悔しいですし、本当に残念です」(レコード会社関係者)

裏を返せばそこまで社会的責任を背負いながらもやめることができない薬物依存。槇原が支払うべき代償は大きそうだ。

 

  • PHOTO山田宏次郎

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