ビートたけし73歳の選択 18歳年下女性と再婚で「失ったもの」 | FRIDAYデジタル

ビートたけし73歳の選択 18歳年下女性と再婚で「失ったもの」

彼女と付き合いだしてから軍団も家族も殿からみ~んな離れていっちゃった

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齢70を超えても、稼ぎ続けるたけし。ギャラ相場は「ゴールデンの番組1本で200万円」(民放幹部)だという
齢70を超えても、稼ぎ続けるたけし。ギャラ相場は「ゴールデンの番組1本で200万円」(民放幹部)だという

毒舌と、何者をも恐れぬ態度でお笑い界の頂点を極めたビートたけし(73)。

舌鋒鋭いブラックジョークは「毒ガス」と畏怖されたが、いまやその称号は、古希を過ぎて再婚した新しい伴侶に譲られようとしている。

たけし軍団の軍団員が打ち明ける。

「昔の殿はケンカっぱやくて、しかもボクシングをやっていたから強くて、怖かったですよ。番頭格のそのまんま東さんですら、粗相(そそう)があれば即、ボコボコにされていました。でも、何より軍団員のことを考えてくれていた。僕たちをバカにするような態度をとるヤツがいたら、相手がスポンサーだろうが、テレビ局のお偉いさんだろうが許さなかった。そんな殿がカッコよくて、皆、人生を預けていたんです。ところが、A子さんと出会い、関係が深まるにつれて、軍団員が一番ではなくなってしまった……」

軍団員たちが「北野ハルマゲドン」と呼ぶ、’18年2月〜3月の『オフィス北野』(現・TAP)からの独立劇も、背中を押したのはA子さんだったという。

「殿の年収は20億円近くあった。でも、殿はカネに無頓着で自分は月300万円のお小遣いをもらうだけで、残りは事務所と奥さんに渡していたんです。ここに『何もしてないのに、事務所が取りすぎよ』とメスを入れたのがA子さんだったんです」(軍団員)

新事務所の『T.Nゴン』へ付いていくことが許された軍団員はわずか数名。たけしと軍団員をつないでいた『オフィス北野』は社長が辞め、マネージャーたちが大量に退職。一部の軍団員も去った。

「残ったマネージャーは3人前後。営業をかけることも、芸人のケアもままならない状態で、給料の遅配も発生しているそうです」(元オフィス北野スタッフ)

新事務所のスタッフも離れた。

「A子さんが経費削減を進めるなか、衣装さんら古参のスタッフたちが離れていきました。殿の運転手は付き人が務めるのが伝統でしたが、これもなくなった。最後の運転手となった石塚康介がA子さんをパワハラで提訴したからです。『別れ際、あたしに挨拶がなかったね。戻ってこい』『態度が悪いわね、あんた?』などとさんざんイビられたそうで、殿のいる前でA子さんに『てめぇこの野郎、うるせえんだよ!』と激高したんだとか。最後に『いままで大変お世話になりました。今日で辞めます』と殿に頭を下げたそうですが、殿はずっと黙っていたと……」(元軍団員)

前妻との離婚を決めたたけしは息子にすら、「親父にはついていけない」と愛想(あいそ)を尽かされたという。たけしが審査委員長を務める『東京スポーツ映画大賞』も中止になった。前出の元軍団員が嘆く。

「A子さんの頭の回転が速くて肝っ玉の据(す)わったところに殿は惚(ほ)れている。添い遂げるつもりでしょう。酔うと『みんな、結婚式には来てくれよな』と言うのですが、どれだけの人が集まるか……」

A子さんの「毒ガス効果」は相当に強烈のようだ。

韓国出張から帰国した二人(’18年)。A子さん(右)は地方での単独ライブにも同行し、スポンサーとの会合にも出席するという
韓国出張から帰国した二人(’18年)。A子さん(右)は地方での単独ライブにも同行し、スポンサーとの会合にも出席するという

『FRIDAY』2020年2月28日号より

  • 撮影香川貴宏(1枚目)、山田宏次郎(2枚目)

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