長嶋茂雄 500日リハビリ生活でささやかれる「本当の病状」

キャンプ視察もリハビリも取りやめて 脳梗塞と胆石の予後は良好だというが

  • Facebook シェアボタン
  • Twitter シェアボタン
  • LINE シェアボタン
  • はてなブックマーク シェアボタン
都内の病院を後にするミスター。’18年に胆石で入院してから、月に1度の検診と検査入院で体調管理に努めている

ONがヒマワリなら、俺はひっそりと咲く月見草――その言葉の主、野村克也氏が逝(ゆ)き、プロ野球ファンが心配しているのが、長嶋茂雄・巨人軍終身名誉監督だろう。去る2月20日、ミスターはノムさんの享年と同じ84歳になったが、誕生日の様子は伝わってこない。

「われわれ報道陣の前に長嶋さんが姿を見せたのは、1月21日に行われた金田正一さんのお別れの会が最後です。といっても、この会も当初は欠席する予定だったんですよ。会が始まって、しばらくしてから会場入りした長嶋さんの姿を見て、驚きました。両脇を関係者に支えられていたのです。長嶋さんは階段や車の乗り降り以外、人前で介助を受ける姿は見せない人でしたから……。

麻痺(まひ)が残る右手に手袋をしていたのも、初めて見ました。これまで、右手はポケットに入れていましたが、動かすのも難しくなったのかな、と。薬の影響なのか、顔が少しむくんでいるようにも見えました」(スポーツ紙巨人番記者)

ミスターは’04年に脳梗塞で倒れて以降、朝7時には家を出て、公園や自宅近くの坂を歩くことを日課としていた。お供は運転手と介護士。よほどの悪天候や病気のとき以外、欠かさず続けてきたのだが、’18年の6月30日を最後にストップしていた。胆石で入院したからである。

「長嶋さんの毎年の楽しみだったキャンプ視察も’18年の高橋由伸監督時代を最後に中止されたまま。当時は一人で歩きまわり、選手に直接言葉をかけ、ボディタッチをするなど、精力的に動いて盛り上げてくれました。長嶋さんが可愛がっていた阿部慎之助が今季から二軍監督に就任したとあって、視察の復活を期待するメディアもあったのですが……」(スポーツライター・高橋哲也氏)

すでに500日を超えたミスターの「ひきこもり生活」はまだまだ続くのか。

球団関係者によれば、「東京五輪がカギとなる」という。

「胆石の予後は良好。食欲もあり、家ではよく喋(しゃべ)るそうです。本人は『外の空気を吸いたい』『歩きたい』と前向きなのですが、娘の三奈さんら周囲がブレーキをかけている状態。胆石で長期入院した影響で腰がよくないみたいですから、徐々に慣らしていくつもりでしょう。いまとなっては、可能性はほぼゼロですが、『東京五輪の聖火リレーで聖火台に立ってほしい』というオファーがくれば受けると思います。ずっと、リハビリのモチベーションにしていたそうですから」

メークミラクル、なるか!?

1月21日、関係者に両脇を支えられながら、金田正一さんのお別れ会に参加したミスター。故・野村氏らと旧交をあたためた

『FRIDAY』2020年3月13日号より

  • 撮影足立百合(1枚目)

Photo Gallary2

Photo Selection

あなたへのおすすめ記事を写真から

関連記事