巨人・河野元貴が美女2人との全裸パーティ&ハレンチ動画をアップ
今年も巨人が弱い理由は、「規律のゆるみ」としか思えない
6月11日未明。本誌が入手した動画の中で、泥酔した男女が裸になってバカ騒ぎを繰り広げている。
動画を撮影しているのは、読売ジャイアンツの河野元貴(かわのげんき)(27)。’10年に捕手として育成ドラフト2位で巨人に入団し、今年5年ぶりに一軍の試合出場を果たした若手の有望株だ。
河野の知人と思(おぼ)しきキャップを被った男が全裸姿でなぜか傘を広げ、局部を丸出しにして部屋をうろついている。その傍にはソファにどっかりと腰を落ち着け、女性の肩に腕を回す男も。女性用の服をふざけて身に付け、フンドシ姿で美女と戯(たわむ)れているのは、河野の後輩で今年プロ4年目の投手・篠原慎平(28=3枚目写真)だった――。
巨人の一軍選手が美女2人を囲んで、酒池肉林の「全裸ハレンチパーティ」を開いていた。しかも、その動画を自身のインスタグラムの承認制アカウントに堂々とアップ。それを見たフォロワーたちの間で大騒動となった。
河野のプライベートは派手で、普段から若い女性たちとしょっちゅう飲み歩いていたという。二軍時代の河野と飲んだことがあるという20代の女性は、彼の素顔をこう明かす。
「河野さんとは、これまで何度か友人を交えて一緒に飲みました。一言でいえば、彼はとにかく女好き。初めて飲んだ時は男3対女3の合コンだったんですが、河野さんは次々とビール、ハイボール、ウーロンハイを飲み干して、みるみる泥酔していきました。二次会のカラオケでは目当ての女の子にしつこくボディタッチを繰り返していました。私も隣に近寄られ、『可愛いね〜』と太ももをベタベタ触られたんです。まるでキャバクラ嬢のような扱いを受けたのを覚えています」
いったい、河野はなぜこんなハレンチ動画をアップしてしまったのだろうか。本誌は6月12日、張本人の説明を聞くべく、ソフトバンク戦で福岡に遠征中の河野を直撃した。
――河野さん、フライデーです。インスタにアップされた動画について伺いたいのですが。
本誌記者が写真を見せた途端、河野はすぐにそれを手で覆(おお)い隠した。
――河野さんのインスタですよね。
「これは、もう削除したので」
――どういうつもりで動画をインスタにあげたのでしょうか。
「良くないことだと思ったので、もう削除させていただきました」
――女性たちとは、この部屋で何をしていたのでしょうか。
「…………」
河野はその質問には答えず、無言で背を向けてヤフオクドーム行きのチームバスに乗り込んでいった。
このすぐ後、本誌はヤクルト戸田球場(埼玉)で二軍の試合に帯同していた篠原を直撃。
――(例の動画を見せながら)映っているのは、篠原さんで間違いないですよね。
「うわっ……」
最初は怪訝(けげん)そうな顔をしていた篠原も動画を見た途端、慌てふためいた表情を浮かべる。
――これはご本人ですよね。
「いや……それはちょっと。試合が終わってからで……」
そう言い残し、逃げるようにその場から立ち去って行く。試合後、彼が本誌記者の前に姿を現すことはなかった。
読売巨人軍広報部に取材を申し込むと、書面で以下のような回答があった。
「2人は女性に対していかがわしい行為はしていないと言っていますが、個室で10名ほどの仲間内の飲食の席とはいえ、全裸の動画をSNSに公開した行為は誠に遺憾です。2人を一時謹慎にした上で、事実関係の確認を進めて参ります」
こうした”わいせつ動画”をSNS上でアップする行為は、刑法に抵触する可能性がある。
「たとえ仲間内だけの公開だったとしても、2〜3人以上に公開すればわいせつ物頒布等について定めた刑法175条に抵触することがあります。河野選手のように150人弱のフォロワーがいれば罪を問うのに十分です。もし適用されると、罰金は30万〜50万円にも及ぶでしょう」(奥村&田中法律事務所・奥村徹弁護士)
ただの悪ふざけでは済まされない犯罪行為。しかも、河野の乱痴気パーティは常習の疑いもある。こんな行為を放置している規律のゆるみが、最近の巨人軍の弱さに繋がっているのではないか――。
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PHOTO:島 颯太(河野)、谷川 浩(篠原)