コラムニスト、テレビ・ドラマ解説者、タレントインタビュアー。ウェブを中心に月20本強のコラムを提供し、年間約1億PVを記録するほか、『週刊フジテレビ批評』などの番組にも出演。取材歴2000人超の著名人専門インタビュアーでもある。1日のテレビ視聴は20時間（同時視聴含む）を超え、地上波全国ネットのドラマは全作品を視聴。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい！会話術』など。

木村隆志

新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、朝ドラ『エール』は粛々と放送を続けている。まだ3週ながら支持が高い本作品だが、そのウラには「ネタバレ」と「1話1テーマ」という2つの勝因があるようだ。

逆風スタートの朝ドラ『エール』が、序盤から涙と共感を集めるワケ

志村けんさんが亡くなった動揺がいまだ収まらない中、芸能人の新型コロナウイルス感染者が増えている。その大半が40代。テレビ局員、芸能事務所スタッフ、芸能記者から集めた情報をもとに、その理由を挙げていく


芸能人のコロナ感染者は「40代が多い」ウラ事情

坂口靖子

志村けんさんが亡くなったことで日本全国の人々が悲しみ、元気を失いかけている。そんな重苦しいムードの中、救いとなっているのが、志村さんと同じ高齢層のレジェンド芸能人たちだ。

志村さん亡きあと、「レジェンド」たちが支える苦境のテレビ界

近藤裕介

3月下旬、日本テレビの番組に最も出演しているのは、King & Prince（キンプリ）の平野紫耀で間違いないだろう。平野を多用するのには日テレに確かな勝算があるからだろう。

キンプリ・平野紫耀を「特別扱い」する日テレの深すぎる思惑

朝ドラ『スカーレット』が最終話に向けていよいよ大詰め。現在は「武志が生きるか死ぬか」に集約されつつあるが、残り数話になったからこそ、本当に見せたい結末は何なのか？ 見えてきたものがある。

『スカーレット』の結末　本当に見せたいのは長男の死ではない？

カギは長澤まさみと「四世代視聴」

東大合格発表日の3月10日、「今夏に『ドラゴン桜』（TBS系）続編の放送決定」が報じられ、ツイッターのトレンド1位を記録するなど大きな反響を集めた。

『ドラゴン桜2』が続編でも成功を期待できるこれだけの理由

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、人々の在宅率が高まり、テレビが視聴率を伸ばしている。特に『報道ステーション』は20％の大台を突破して業界内をザワつかせた。しかし、その裏で制作陣は必死だという。

『報ステ』は20％台へ！コロナ余波で視聴率激増の番組一覧

結束武郎

たった一人で会見をやり遂げた中居正広。さすがの司会力だった 一芸能人の独立が「バタフライ効果」を呼び起こす 21日に行われたジャニーズ事務所退所会見から数日間が過ぎた今も、中居正広に関する記事が次々に

中居正広のジャニーズ退所がもたらす「7つのポジティブな効果」

医療ドラマが6作もそろった中、“2桁視聴率”と“ネット上の反響”という2つの好結果を出しているのは、『恋はつづくよどこまでも』（TBS系）だけ。好結果を引き出したのは、清々しいほどの一点突破だった。

下馬評を覆しての圧勝　『恋つづ』が支持された理由は一点突破？

連日ドラマの視聴率を報じる記事が飛び交っているが、「なぜNHKは朝ドラと大河の視聴率しか報じられないの？」と疑問を抱く。実際、NHKの夜ドラマは超低視聴率。ネットでは不要論さえ飛び出している。

超低視聴率のNHK夜ドラマ　ネットの不要論をスルーできるか？

5日放送の『スカーレット』105話を見て驚いた人は多かったのではないか。やっと成功した7回目の窯焚きシーン、前半のハイライトとも言えるシーンをわずか数分間しか描かなかったからだ。その理由とは？

朝ドラ『スカーレット』が最大の見せ場をあっさり終わらせたワケ

ウェブを中心に月30本前後のコラムを提供し、年間約1億PVを記録するほか、『週刊フジテレビ批評』などの番組にも出演。各番組に情報提供を行うほか、取材歴2000人超の著名人専門インタビュアーでもある。1日のテレビ視聴は20時間（同時視聴含む）を超え、地上波全国ネットのドラマは全作品を視聴。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい！会話術』など。

木村 隆志