中国で「レクサス」ミニバンが3000万円以上でバカ売れのワケ

その価格はポルシェ以上。コロナショック真っ只中に販売開始もすぐさま大人気に

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昨年、中国・上海で行われたモーターショーでのレクサスLMの初披露。「超高級ミニバン」として注目を集めた

ポルシェよりも値段が高いそうだ。

いま中国で、トヨタの高級車ブランド『レクサス』のミニバンが売れに売れている。

上写真の『レクサスLM』は海外市場向けの新型車で、2月24日からコロナショックの真っ只中にある中国で販売が開始された。4人乗り仕様で約2200万円と高額だが、自動車ジャーナリストの加藤久美子氏は人気ぶりに驚いたという。

「中国の新古車販売サイトでは、最高で219万元、日本円で約3300万円以上で売られているんです。新車価格より1000万円も高いなんて、BMWやベンツの人気車でもありえないでしょう」

もともと中国の富裕層の間で日本の高級車は人気が高い。上海でビジネスをする中国人カーディーラーが語る。

「中国で生産された日本車は、後部に日本と中国メーカーの合弁会社のバッジが貼られており、一目でわかります。この車を富裕層は好みません。レクサスのような日本から輸入された『本物の日本車』に強い憧れを持っているんです」

そして、おもてなしの精神で作られた、贅を尽くした車内がセレブにウケている。

「運転席と後部座席がパーテーションで仕切られ、インターホンで会話します。26インチのモニターやワインクーラーも装備され、リアシートにはマッサージ機能がついている。まさにエグゼクティブのためのクルマです」(加藤氏)

ちなみに現在のところ、日本での発売は予定されていない。

中国の新古車販売サイトでは、レクサスLMが定価よりも高い、200万元(約3000万円)前後で販売されている。7人乗り仕様より、豪華な4人乗りが人気

『FRIDAY』2020年6月12日号より

  • 撮影加藤博人

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