猫が激カワ!な「おにぎりアート」の世界 | FRIDAYデジタル

猫が激カワ!な「おにぎりアート」の世界

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完成したらすぐに食べる、はかない“アート” リアルでキュートな猫たちにドッキリ! 

「かわいくて食べられない!」「めっちゃリアル!」とSNSで話題となっている「おにぎりアート」。 先日の「FRIDAYデジタル」では、作者「おにぎり劇場」さんによる様々な「動物おにぎり」を紹介して大反響だった。が、なんと言っても過去作で一番の人気となっているのは「猫のおにぎり」だ。

大反響 第1弾「カワイイ!怖い?リアル動物「おにぎりアート」の世界を堪能せよ」 を読む

そこで今回、「おにぎり劇場」さんに「5種類の猫の新作」を披露していただいた。早速ご紹介していこう。

「おにぎり劇場」さんが作った白猫・ハチワレ猫・三毛猫・茶トラ猫・サバトラ猫の5種類のおにぎり。完成したらすぐに食べる儚い“アート”たちだ。
「おにぎり劇場」さんが作った白猫・ハチワレ猫・三毛猫・茶トラ猫・サバトラ猫の5種類のおにぎり。完成したらすぐに食べる儚い“アート”たちだ。

三重県在住の一児の母である「おにぎり劇場さん」が今回作ったのは、白猫・ハチワレ猫・三毛猫・茶トラ猫・サバトラ猫の5種類。

「5種類を決める時に、それぞれ違う色になるように選びました。そして、その色をご飯に合う食材で表現したいなと考えたんです。お気に入りは、以前飼っていた子をモデルにしたハチワレ猫。19歳まで長生きしてくれた、思い入れのある猫なんですよ」

その言葉通り、海苔の佃煮やかつお節、ゴマなどを駆使して作られている。

白猫

〔白猫〕ベースは何も混ぜずに白米のまま。少しぽっちゃりとしていて、丸みのある口元が穏やかな雰囲気を醸し出している。
〔白猫〕ベースは何も混ぜずに白米のまま。少しぽっちゃりとしていて、丸みのある口元が穏やかな雰囲気を醸し出している。

ベースは何も混ぜずに白米のまま。少しぽっちゃりとしていて、丸みのある口元が穏やかな雰囲気を醸し出している。

ハチワレ猫

〔ハチワレ猫〕黒い毛の部分は黒ゴマペーストで表現。「海苔佃煮の黒目との境目をどうするか悩みましたが、隙間を開けることでうまくできました」(おにぎり劇場さん)
〔ハチワレ猫〕黒い毛の部分は黒ゴマペーストで表現。「海苔佃煮の黒目との境目をどうするか悩みましたが、隙間を開けることでうまくできました」(おにぎり劇場さん)

黒い毛の部分は黒ゴマペーストで表現。「海苔佃煮の黒目との境目をどうするか悩みましたが、隙間を開けることでうまくできました」(おにぎり劇場さん)

三毛猫

〔三毛猫〕「茶色い毛の部分はふんわり感を出すために、そのままかつお節を乗せるだけではなく、下地にマヨネーズを使っています」(おにぎり劇場さん)
〔三毛猫〕「茶色い毛の部分はふんわり感を出すために、そのままかつお節を乗せるだけではなく、下地にマヨネーズを使っています」(おにぎり劇場さん)

「茶色い毛の部分はふんわり感を出すために、そのままかつお節を乗せるだけではなく、下地にマヨネーズを使っています」(おにぎり劇場さん)

茶トラ猫

〔茶トラ猫〕顔全体はケチャップライス、模様はお好み焼きソースで。ボス猫をイメージした、凛々しい顔立ち。
〔茶トラ猫〕顔全体はケチャップライス、模様はお好み焼きソースで。ボス猫をイメージした、凛々しい顔立ち。

顔全体はケチャップライス、模様はお好み焼きソースで。ボス猫をイメージした、凛々しい顔立ち。

サバトラ猫

〔サバトラ猫〕黒すりゴマの混ぜご飯で作った顔に、黒ゴマペーストで模様を描いたサバトラ猫。「模様を濃いめに描いたので、少しアメリカンショートヘアっぽくも見えますね」(おにぎり劇場さん)
〔サバトラ猫〕黒すりゴマの混ぜご飯で作った顔に、黒ゴマペーストで模様を描いたサバトラ猫。「模様を濃いめに描いたので、少しアメリカンショートヘアっぽくも見えますね」(おにぎり劇場さん)

黒すりゴマの混ぜご飯で作った顔に、黒ゴマペーストで模様を描いたサバトラ猫。「模様を濃いめに描いたので、少しアメリカンショートヘアっぽくも見えますね」(おにぎり劇場さん)

作るたびに違う顔になる楽しさがある

おにぎり劇場さんに、5種類の猫を作ってみた感想を伺った。

「5個一気に作るということで少し焦りましたが、楽しく作ることができました。衛生面を気にかけるコメントをいただくこともありますが、おにぎりは毎回なるべく時間をかけないように手早く作ることを心がけているのでご安心ください。さらに最近は暑くなってきたので、部屋を涼しくして作るようにしていますし、作って写真を撮ったあとはすぐに食べていますので!」

また、このような「おにぎりアート」を作り続ける理由としておにぎり劇場さんは、こう話してくれた。

「私は、お弁当に入れる目的で作っているわけではありません。粘土などでじっくりと納得のいくまで造形するものとは違い、崩れやすく保存のできないご飯を使って急いで形を作り、完成したらすぐに食べるのでなくなってしまう、というはかない“アート”に挑戦しています。

また、作ったものを記録したいという思いから、写真やメイキング動画を撮り始めました。完成した途端に食べてなくなってしまう作品でも、動画として残しておけることが嬉しくて、次の作品へのモチベーションにもなっているのかなと思います」

自身のYouTubeへも、「子どもに見せたい!」「この顔はあの有名人に似ている!」など嬉しいコメントやクスッと笑えるコメントが多く集まっており、その声もモチベーションに繋がっているようだ。

これからも増え続けるおにぎり劇場さんの「おにぎりアート」に、引き続き注目していきたい。

「おにぎり劇場さんのTwitter」 を見る

「おにぎり劇場さんのYouTubeチャンネル」 を見る

大反響 第1弾「カワイイ!怖い?リアル動物「おにぎりアート」の世界を堪能せよ」 を読む

 

◆おにぎり劇場

三重県在住、ものづくりと動物が好きな一児の母。2019年から作り始めた「おにぎりアート」がSNSで話題となり、注目を集めている。今後挑戦したいおにぎりアートは、クマや鳥、海の生きもの。

取材・構成:荒井風野(SUPER MIX)

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