蒼井優に松岡茉優…女性芸能人が『ハロプロ』をゲキ推しのワケ | FRIDAYデジタル

蒼井優に松岡茉優…女性芸能人が『ハロプロ』をゲキ推しのワケ

スタッフは見た!週刊テレビのウラ側

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昨年6月に結婚を発表した際には〝美女と野獣〟などと揶揄されたが、山里(右)も蒼井も大のアイドル好き。共通の趣味が二人を結びつけた
昨年6月に結婚を発表した際には〝美女と野獣〟などと揶揄されたが、山里(右)も蒼井も大のアイドル好き。共通の趣味が二人を結びつけた

松坂桃李(32)が『ハロー!プロジェクト』(ハロプロ)のアイドルにハマるオタクを演じて話題の映画『あの頃。』が、2021年2月に公開される。

「エッセイスト・犬山紙子(38)の夫でベーシスト・マンガ家の劔樹人(つるぎみきと)(41)の自伝的コミックエッセイが原作。ハロプロオタクとして有名な劔氏の世界観が、Tシャツなどの小道具にまで細かく再現されています。映画『愛がなんだ』など、ダメダメな人たちの恋愛を描く手腕に定評のある今泉力哉氏(39)が監督。アイドルに興味がない人が観ても共感できる青春群像劇に仕上がっています」(映画ライター)

『モーニング娘。』や松浦亜弥(34)などがブレイクし、一時代を築いたハロプロ。『AKB48』や『乃木坂46』、『ももいろクローバーZ』などの台頭で、かつての輝きは失われたように思えるが、「ここ数年、芸能界内でハマる人が急増している」とアイドル誌編集者は言う。

「蒼井優(35)が大ファンであるハロプロのアイドルユニット『アンジュルム』を通じて『南海キャンディーズ』山里亮太(43)と愛を育んだ――というエピソードが最近では有名ですね。〝アンジュルム婚〟なんて言葉も生まれましたから。蒼井はハロプロの研修生もチェックしているガチのファン。好きすぎて『アンジュルム』のムックの企画・編集を担当したほどです。ムック発売時にはプロモーションのために、普段は受けないアイドル誌の取材にも応じています」

この蒼井をも超えるハロプロオタクとして知られているのが、モデル&女優として活躍する新木優子(27)だ。

「新木は〝ハロプロDD(誰でも大好き)〟と呼ばれるカテゴリーで、すべてのグループを応援しています。地方公演や小さなハコでのライブにも顔を出すなど、熱の入れっぷりが凄い」(芸能プロ関係者)

『モーニング娘。』の熱心なファンで知られる松岡茉優(25)は、主演ドラマ『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』(テレビ東京系)の企画で『モーニング娘。』に加入し、一緒にステージに立った。

「映画のプロモーション取材なのに、作品そっちのけで『モーニング娘。』の魅力を語って担当者が頭を抱えたことも(笑)。親友の伊藤沙莉(26)も松岡に影響されて『モーニング娘。』のファンになりました」(前出の映画ライター)

『女芸人№1決定戦 THE W 2020』(日本テレビ系)で優勝した吉住(31)や、『ぼる塾』、『3時のヒロイン』もハロプロ支持者として有名だ。

女性タレントにハロプロのファンが多い理由は何なのか。

「’15年まで総合プロデューサーを務めたつんく♂(52)の楽曲をはじめ、女性目線の曲が多くて、刺さりやすいのだと思います。他社のアイドルユニットは厳しい選抜をクリアした精鋭揃いだったり、絶対エースを抱えたりしていますが、ハロプロはポッチャリ女子がいたりして、メンバー構成が多様性に富んでいる。そして、全メンバーにスポットライトが当たるようになっている。〝みんな違っていいんだよ〟精神があるため、見た目で評価されがちな女性は共感する部分が大きいのでしょう」(音楽ライター)

有名人ファンの増加で、ハロプロ黄金期の再来なるか?

『FRIDAY』2021年1月8・15日号より

  • 撮影西 圭介

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