不慣れ感が可愛すぎ…国分太一はなぜツイッターと相性がいいのか | FRIDAYデジタル

不慣れ感が可愛すぎ…国分太一はなぜツイッターと相性がいいのか

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指原莉乃や有吉弘行など、芸能界の第一線で活躍している人の中には、突出した“Twitter巧者”がいる。そんな中、新たにTwitterとの相性の良さを示す芸能人が現れた。TOKIOの国分太一だ。

ただし、その”巧者“ぶりは先の2人とは少々意味合いが異なる。 

「よくわからないけど、Twitter始めてみました~。これで合ってるんですかね?」

ジャニーズ事務所所属のタレントとして初めてTwitterを開設、3月25日に初めて投稿した国分太一。最初は公式マークがついておらず、プロフィール画像は緑一色、プロフィール欄には「TOKIOの国分太一です」とあるだけ。 

しかし、「嵐」のオフィシャルアカウントやジャニーズの社会貢献活動「Smile Up! Project」のアカウントなどがフォローしていることから、本人のものと推測される状況で、翌26日にアカウントが本人であることを示す「認証バッジ」がつき、「なんか青いマークが付きました。これってなにか変わるんですかね?」と投稿。

その後、「公式マークっていうんだ!これで本物って信じてもらえるってことだよね?よかった~嬉しいっす」とつぶやき、フォロワーたちも一安心した。しかし、ここからが国分太一らしさの始まりである。

(国分太一さんTwitterより)

同26日夜には「みんなからアドバイスもらったので、僕のスマホで撮ったものの中から写真を設定してみました!」と、早速にプロフィール画像を変更。それが本人ではなく、ハチマキ姿のTOKIOの「リーダー」城島茂の姿だったことから、「なんでやねん!」などと一斉ツッコミが起こる。すると、翌27日には「ごめんなさい。おじさんの写真あげちゃいました」と、自身の幼少期の写真に変更。完全に釣られている状況だ。

さらに、「株式会社TOKIO」のアカウントの背景画像を決めるアンケートの投票で、4つの選択肢のうち「社長」が圧倒的多数で推移すると、「リーダーが優勢!!? みんなよく考えてください ロゴ、カッコよくないですか?」、城島社長に決まった報告ツイートには「みんな、どれだけリーダーが好きなんだ!?」とつぶやいてみせる。

そこから株式会TOKIOの公式アカウントが「太一さんの緑の背景画像、そろそろ卒業したらどうでしょうか?」とツイートすると、4月6日には「背景画面、変えたほうがいいよ~と言われたので、変えてみようかと。どれがいいかな?(みんな、わかってるよね)」と、またしても4枚の写真の中に城島社長の画像をアップ。みんなが選んだのはもちろん城島社長の画像で、翌7日には「背景画像こうなっちゃいましたか~ みんなのリーダーへの愛情には勝てません。」とつぶやくのだ。

オマケに、4月15日には背景画像と同様のポーズをとって微笑む城島社長の画像を投稿し、「(背景画像になったの嬉しかったらしい)」というコメントが添えられていた。

とはいえ、“リーダーいじり”をするだけではない。

『ザ!鉄腕!DASH!!』の感想や、“かまぼこ板”とイジラレているTOKIOの分厚い木製の名刺が入ったカバンの画像を投稿したり、King&Prince・岸優太が撮影した画像と、それに対抗して「自信あるんで僕にも撮らせて。と森本っちゃん。岸くんには負けたくないらしい(SixTONESも、Twitterみてくれてるみたい) 雰囲気出てるわ~」とSixTONES・森本慎太郎が撮影した画像を投稿したり。笑いをとりつつ、ジャニーズファンが食いつくようなエサも垂らしてみせる。

さらに4月10日、株式会社TOKIOの公式が「事業記録」でフマキラーCM作成に使用したプレゼン資料や未放送音源を投稿すると、「曲を作る時は、僕が歌っている『仮歌』をまず、メンバーに聞いてもらうんです。今回も、この曲をプレゼンでフマキラー社員の皆さんに聞いてもらいました!」と”職人”的な裏話を披露したかと思うと、同日に「こんな写真見つけた。半年くらい前かな、3人でリモート会議やろうとして、リーダーも松岡も全然入ってこれなかった瞬間。大丈夫かな、この会社。って心配になったな~」と、不慣れな2人が縦画面+不安げな顔でうつるスクショ写真を投稿し、ほっこりさせる。

(撮影:坂口靖子)

国分太一の凄さは、まず“順応性の高さ”である。最初は本人かどうかも疑われ、世間をざわつかせていたにもかかわらず、アドバイスをグイグイ吸収し、翌日からは早速に“リーダー”への愛あるイジリで笑いをとってみせる。 

株式会社TOKIOへのリプライでツッコミを入れたり、補足したりする”返し技“もさすがである。

しかも、フォロワーなどがリプライしやすい「ツッコミどころ」「余白」を残し、ジャニーズファンが喜ぶような画像・コメントをするサービス精神により、食いつかせ、リツイートで”拡散“させることも忘れない。

これらはテレビ番組で見せる巧みなコミュニケーション能力が、Twitterに見事にハマったと感じさせる親和性の高さだ。

それでいて、実はいろいろ不慣れな点が見える。

たとえば、株式会社TOKIOの公式アカウントから4月8日に「ところで、太一さん! もうちょっと絵文字とか、顔文字入れてみませんか?(※笑顔の絵文字)とか」と提案されると、翌9日には絵文字を使ってみせ、「(絵文字って普段使わないからよくわかんないんだけど、合ってる?なんか恥ずかしい)」とつぶやく。それに対しSNS上では「国分太一が絵文字を覚えたwwwwwもはや国分太一のツイッター成長日記みたいになってるのかわいいなwww」「レベルアップ」「絵文字のチョイスが完全におじさんな国分太一推せる」などと盛り上がっていた。

また、「コメントじゃなくて、リプライって言うことを、スタッフから教わりました。みんな、リプライありがとう! で、合ってます?」と投稿したこともあり、「国分太一の不慣れ感可愛くて仕方ない」「だんだんTwitterを学んでいく国分太一が可愛すぎる件」などの反応が続出している。

こうした世間の反応に少々既視感があると思ったら、「ハッシュドタグ」などをはじめとして「面白い」「可愛い」と愛されている長州力のTwitterに似ているのだ。

ところで、2014年から2019年まで「タレント番組出演本数ランキング」(ニホンモニターによるランキング)で1位を獲得していた国分太一。コメントの上手さや立ち回りの上手さ、器用さや、TOKIOの“末っ子”ポジションでの“ちゃっかり感”などは、数々の番組で重宝され、愛されてきた一方で、如才ない印象をネガティブに受け止める層もいた。

また、ジャニーズファンの間では、ジャニーズの様々なグループが一堂に会する機会『ジャニーズカウントダウン』で、井ノ原快彦と共にカメラの前でドアップになったり、曲調に合わないふざけたダンスをしたりという盛り上げ方が、”悪ふざけ””悪目立ち“に見えたりすることがあり、鬱陶しがられる時期もあった(近年はTOKIOやV6が出演しなくなったことで、なんだか寂しい状況になってしまっている)。

そうした“ちゃっかり”“ウザ面白い”パブリックイメージもあって、ネットの掲示板では国分太一の顔文字が大活躍。様々なスレッドに現れ、ちゃっかりウザ絡みをして笑いをとるのが定番になっているため、本人がTwitterを始めたときには別の意味で盛り上がる層も多数いた。

そうしたネット上の“顔文字の国分さん”ファンにとっても大満足の、ユーモアたっぷりで切れ味抜群の国分太一・本人のTwitter。さらに仕事の裏話などの情報性も、ジャニーズファンへのサービスも満点だ。 

にもかかわらず、基本的な部分をまだわかっていない「Twitter初心者」感もあって、フォロワーをはじめ、多くの人が一つ一つ学んでいく成長ぶりを見守り、ほっこりする構図になっている。 

つまり、これって、指原や有吉の「Twitterコミュ力」+長州力の「不慣れな赤ちゃん」感による癒しとのハイブリッドではないだろうか。

そう考えると、国分太一のTwitterは「最強」なのだ。

  • 田幸和歌子

    1973年生まれ。出版社、広告制作会社勤務を経てフリーランスのライターに。週刊誌・月刊誌等で俳優などのインタビューを手掛けるほか、ドラマコラムを様々な媒体で執筆中。主な著書に、『大切なことはみんな朝ドラが教えてくれた』(太田出版)、『KinKiKids おわりなき道』『Hey!Say!JUMP 9つのトビラが開くとき』(ともにアールズ出版)など。

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