狩野英孝が全てを告白「妻との出会い、プロポーズの夜まで」
なぜか本誌に独占告白 秘蔵2ショットをドーンと公開!
「6月15日……か17日に入籍します!」
そこが一番大事なんですけど――という本誌のツッコミを制して、狩野英孝(39)はしゃべり続けた。
「正直、まだアレは書いてないんですけどね……婚姻届? 最近のはデコれるらしいんで、やってみたいなって」
かねてから「結婚するときはフライデーさんに一番に報告します!」と宣言していたのに、スポーツ紙に結婚情報が漏れてしまったことを気にしているらしい。
「何でも聞いてください!」
〝クセの強い〟結婚報告が始まった。
「彼女――サキと出会ったのは5〜6年前。元芸人の先輩の紹介で、なんなら前妻と結婚していたころからの知り合いです。〝6股騒動〟も、全部知ってる(笑)。『私も狩野英孝と付き合っていました』と言う〝自称被害者〟が次々と現れるのを見て『遊ばれてるねぇ』って笑ってましたよ。ただ、真実をわかっているというか、『6股じゃないよ、正確には8(股)だよ!』というお笑いの流れを、ちゃんと理解してくれるコでした」
二人が急接近したのは’18年。知人男女5〜6人のグループで「ちゃんこ鍋を食べよう」と企画したのが発端だった。
「ところが急な予定が入ったとかで一人抜け、二人抜け……気づいたら僕とサキだけになった。『せっかくスケジュールを空けたんだから、行こうか』って初めて二人でゴハンを食べたんです。そしたら楽しくて……。そっから、付き合うまでは早かったですね。
で、二人で話したんですよ。『堂々としよう。コソコソするのはやめよう』って。撮られるのは時間の問題だなとは思ってましたけど……早かったッスね、マジで!(笑)。すぐに『ららぽーと』デートを撮られて、もう来たか! と」
付き合い始めるにあたり、狩野が実母と彼女の実家・松山(愛媛)に挨拶に行ったのは本誌既報の通りだ。
「サキの親族は有名なホテルの一室をおさえてくれて、大歓迎してくれました。『テレビ、観てますよ!』って言ってくれて、道後温泉を案内してくれて、姪(めい)っ子さんとは一緒にTikTokを撮りましたね。帰り、松山空港まで送ってくれて、両手いっぱいの愛媛の特産物をお土産に用意してくださった」
世間がノンビリ過ごす年末年始、狩野の実家の神社は寝る間もないほど忙しいが、彼女は毎年、手伝いに来て、おみくじやお守りを求める参拝客の対応を喜んでやっているという。
「僕のお母さんとも仲良くやってくれてるし、いつ結婚してもよかったんです。子供もほしかったし、男・出川哲朗も『英孝ちゃんももう40になるんでしょ? 彼女はいい子なんだから幸せにしてあげなきゃ』って背中を押してくれたし。最終的になんで6月に決めたかと言えば、リアリティで申し訳ないですけど、マンションの部屋の更新が今年5月だったから。
だから、『今年1月6日、神社仕事を終えて東京に戻ってきた夜に六本木の飯倉片町の交差点でプロポーズしよう』と決めました。飯倉片町の交差点って、東京タワーが見えるんですよ。
晩ゴハンを食べた後の帰り道、東京タワーを見上げながら交差点を渡りきったところで、こう言いました。『上半期はバタバタするけど、新居が決まったら結婚でもしますか』って。『交差点だし、急すぎるし……』って『?』マークは出ていましたけど、泣いて喜んでくれましたよ」
……閉口する本誌に狩野はこう告げた。
「連載かっていうくらいフライデーさんには撮られましたけど、本当に引き締めていただきました。謹慎期間中に『俺の生き方、ダメだったんだな』と気づけましたから。それまでは薄々知ってはいたんだけど、認めたくなかったみたいな感じで――。フライデーさんが叱咤してくれなければ、彼女との再婚はなかった」
ひとまず、ちゃんと手続きしようね!





『FRIDAY』2021年6月25日号より
撮影:川上孝夫(3枚目)、齋藤雅昭(4枚目)、小松寛之(5枚目)