元婚約者も困惑…小室圭さんが「直接交渉」に乗り出した裏事情
これまで交渉に一切タッチしようとしなかったのになぜ……?
小室圭さん(30)の動きに衝撃が走っている。小室家側の代理人である上芝直史弁護士が、一部メディアの取材に対して「小室圭さんと元婚約者の直接交渉について調整中」という趣旨の発言をした。これにより「小室さんと元婚約者が直接交渉」という文面が多くのメディアに躍った。宮内庁担当記者が話す。
「結婚会見前に、この金銭トラブルについて、小室家サイドがなにかアクションを起こすのではと言われていたので、大きな騒ぎになりました。一方で、元婚約者の代理人は各メディアの取材に対して『直接交渉は了承していない』と答えています」
実際には上芝弁護士が、元婚約者の代理人に「直接交渉」を打診したが、そこからなにか進展したというわけではなかったようだ。10月10日に元婚約者の男性はコメントを発表し、その中で「直接交渉」を持ちかけられた心境を次のように語っている。
「佳代さんの体調が回復するまで待つつもりでありましたが、結婚を控えた圭さんの気持ちを無視するわけにもいかず、どうしたらよいか苦慮しているところです」
元婚約者の男性が困惑しているのにはワケがある。19年5月に小室家と元婚約者の間で交渉が始まって以来、小室さんが交渉に直接関与したことは一切なかったからだ。基本的には代理人どうしでやりとりを行っており、元婚約者が20年11月にメディアを通じて「もう400万円の返金は不要」と訴えたときも、元婚約者のもとに小室さんからなにか反応がくることはなかったという。

ではなぜ、小室さんはこのタイミングで「直接交渉」に乗り出そうとしているのか。前出・記者が話す。
「10月26日の結婚会見の最大のポイントは、『400万円金銭トラブル』について小室さんが国民が納得できる説明を行えるかどうかという点です。記者から『金銭問題はどうなったか』と聞かれて、『真摯に対応しています』『代理人を通じて連絡を取り合っています』と答えただけでは、誰も納得はしないでしょう。かといって、今年4月に出した『小室文書』と同内容の主張を繰り返せば、世間からの批判は避けられません。
そこで小室さんサイドとしては、なんとしても『元婚約者と交渉を始めている』という事実が欲しいのではないでしょうか。一度、対面でも、オンラインという形でも、会ってしまえば、それでいいのかもしれません。あとは会見で小室さんが『母に代わって私自身が元婚約者の方と会い、話し合いを始めています。詳細については、先方のプライバシーの問題もあるので回答を差し控えさせていただきます』と答えれば、記者からの追及を避けることができるからです」
元婚約者は、小室さんと直接交渉することに抵抗を見せている一方、二人の結婚が目の前に迫っているため、自身の存在が障害になっていることに悩んでいるという。国民が小室さんに望んでいるのは、誠実な説明だけなのだが…。
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撮影:濱﨑慎治 共同通信社