宮沢りえ 森田剛と新事務所を設立し夫婦で挑む「覚悟の道」
ドラマ・舞台で大活躍
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11月1日の昼下がり、渋谷区の劇場に茶色のトレンチコートに身を包んだ美女の姿があった。女優の宮沢りえ(48)だ。
12月6日から始まる主演舞台『泥人魚』の稽古に臨んでいたようだ。折しもこの日は夫である森田剛(42)が『V6』の解散ライブを終え、26年間のアイドル活動に幕を下ろした日。稽古を終えたりえはその足で会場の幕張メッセ(千葉市)に駆けつけたという。解散から一夜明けた翌日、二人は新事務所『MOSS』の設立を発表した。
「当初、亡き母・光子さんの形見でもある、りえの個人事務所『エム・ツー企画』に森田が所属すると思われていました。新事務所設立は、りえが森田の顔を立てたのでしょう。奥さんの事務所に世話になるというのは体裁が良くない。スタッフも変わらず、看板を変えただけなので、夫婦での〝再出発〟を押し出していきたかったのだと思います」(芸能プロ幹部)
森田は解散後、俳優業に専念すると発表しており、すでに’22年1月公開予定の映画『前科者』への出演が決まっている。
「会社の舵(かじ)取りはりえが行うそうです。自身が築いてきたコネを駆使して、夫をバックアップしていくつもりなのです。’16年の映画『ヒメアノ〜ル』で森田が演じた快楽殺人鬼の役はいまだに業界内で評価が高い。ダーティーな役どころでオファーが殺到しそうですが、どう売り出すかはりえ次第でしょう」(同前)
二人は新たな「役者道」を二人三脚で歩み始めたばかりだ――。
『FRIDAY』2021年11月26日号より
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