「100億円宇宙旅行」前澤友作 お金配りから女優交際の豪快伝説
12月8日に『ZOZO』前社長の前澤友作氏を乗せたソユーズロケットが、カザフスタンにあるバイコヌール宇宙基地から飛び立った。
日本の民間人初となる国際ステーション滞在後は、月を周回する予定。これは世界中で民間人初の快挙となるという。
「詳細な費用は明らかにされていませんが、同行する社員の分も合わせ、2人で100億円以上とも言われています。前澤さんは今年6月から訓練を開始し、この日に備えていましたね」(全国紙記者)
前澤氏といえば、ファッションサイト『ZOZO TOWN』を立ち上げ、日本最大級のアパレル通販サイトに成長させた実業家。‘19年には自身の所有する株を売却し会社から離れたものの、その保有資産は2000億円以上と言われている。
「ZOZOを退社する直前の‘19年1月にTwitterで“100人に100万円ずつ配る”と宣言し、これがリツイート数のギネス記録に認定されました。その後も度々、“お金配り”をしており、“お金贈りおじさん”を自称していますね。賛否両論はありますが、これだけお金を堂々と継続的にばらまく豪快な人は、前澤さんが初めてじゃないですかね」(ITジャーナリスト)
金銭面でも豪快な前澤氏だが、女性関係も規格外だった。3人のお子さんがいるが、全員が別々の母親というのは有名な話だ。
「彼の座右の銘は『一夫多妻』だそうで、一度も婚姻関係を結んでいないんです。ですが、子どもは認知しており、生活費もきちんと支払っている。そして、子どもたちとも定期的に会っており、愛情を注いでいるようですね」(スポーツ紙記者)
そんな前澤氏だけに、週刊誌やワイドショーを騒がせたことも1度や2度ではない。数々の有名人たちと浮名を流してきた。
「‘15年にはモデルの紗栄子さんとの交際が報じられました。2人は会社の忘年会で堂々と交際宣言するなど、結婚秒読みとまで言われていました。しかし、‘17年に終わってしまいました。その翌年にスクープされたのが、当時はスキャンダルとは無縁だった17歳年下の剛力彩芽さんだったので、世間をアッと驚かせましたね」(ワイドショー関係者)
剛力とは2000万円を超える通称“ZOZOバッハ”と呼ばれる高級外車で、会員制のお店で食事デート。また、ロシアで行われたサッカーワールドカップにプライベートジェットで観戦に行くなど、まさに“セレブデート”をこれでもかと見せつけてくれた。
「剛力さんとは‘19年に1度破局しますが、半年後に復縁。ですが、約1年後には2度目の破局を迎えてしまいました。
しかも、破局理由が、彼女が“月に行きたくないから”と噂されたことも。もしそれが事実なら、宇宙旅行と彼女を天秤にかけた末、夢を選んだということでしょうね」(前出・スポーツ紙記者)
出身地である千葉県内には、100億円とも言われる豪邸を建設中。また、南房総市にあるホテルやキャンプ場などがある2万6千坪の土地を4億円で買い取ったり、台風被害にあった館山市にポンと20億円をふるさと納税するなど、地元愛にあふれる一面も持つ前澤氏。宇宙から眺める房総半島は、彼にはどんな風に映っているのだろうか…。
- PHOTO:川上孝夫(2枚目)、西圭介(3、4、5枚目)、アフロ(6枚目)