趣里、杉咲花…… 2世タレントの「親隠し」が成功の秘訣!?

連載 スタッフは見た! 週刊「テレビのウラ側」Inside story of Television

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10月20日、映画『生きてるだけで、愛。』の完成披露試写会に出席した趣里(中央)。菅田将暉、仲里依紗、西田尚美らを押さえて、堂々の主演である

主演映画『生きてるだけで、愛。』で、初ヌードを披露するなど、女優・趣里(しゅり)(28)が業界の話題をさらっている。

「もともと演技力には定評がありましたが、今年に入ってからは話題作の『ブラックペアン』(TBS系)、『僕とシッポと神楽坂』(テレビ朝日系)など、連ドラにも出演。知名度も急上昇しています。いったい、どんな女優なのかなと思って調べてみたら……なんと、水谷豊&伊藤蘭夫妻のお嬢さんでした。趣里はインタビュー取材を受ける条件を『親の名前を出さないこと』にするなど、”2世売り”を徹底的に排除。親の名前は関係なく、出演オファーを増やしています」(民放ドラマ制作スタッフ)

彼女と同じ芸能事務所『トップコート』に所属する杏(あん)(32)は渡辺謙の娘だが、スポーツ紙芸能担当記者は「杏もまた、2世であることを隠して人気女優の地位を築いたひとり」だと言う。

「デビュー当時は『サンミュージック』のグループ会社に所属。本名で活動していたのですが、そのころ、ちょうど謙さんが杏のお母さんと離婚で揉(も)めていたということもあって、『父のことは内緒にしてほしい』と事務所にお願いしていたそうです。離婚が成立した後も、しばらくは父の影響が及びにくいモデルの世界で、『渡辺』姓を伏せて売り出していました」

NHK朝の連続テレビ小説『まんぷく』のヒロイン・安藤サクラ(32)は奥田瑛二&安藤和津夫妻の娘であり、若手実力派として人気の杉咲花(21)は元『レベッカ』の木暮武彦と歌手のチエ・カジウラの娘だ。「いまや”親隠し”が2世タレントを売るトレンドとなっている」と断言するのは中堅事務所マネージャーだ。

「バラエティ番組なら、芸能人の親のエピソードが売りになることはあります。ですが、2世タレントが飽和状態にある昨今、以前ほど重宝されなくなった。逆に著名俳優やアーティストの子どもだと、親と比較されてマイナス評価を下されることすらある。だから、『長い目で見よう』と思っている俳優に関しては、親の名を伏せて下積みを積ませる芸能事務所が増えましたね。それでも、幼少のころから芸能人に囲まれて育っている2世たちは度胸があるし、親から受け継いだ才能もあるから、頭角を現しやすい」

2世アピールで逆風を受けているのが、ゴクミこと後藤久美子とジャン・アレジ夫妻の娘で、昨年、モデルデビューしたエレナアレジ後藤(22)だ。

「母子セットで売り出したのですが、並んでみるとお母さんのほうが数段、美人で……エレナがイマイチに見えてしまうんです(笑)」(キー局プロデューサー)

木村拓哉と工藤静香の娘・Koki,(15)も将来を不安視されている。

「親の存在を隠して売り出す戦略が女性誌にバレて、急遽(きゅうきょ)、2世売りにシフト。デビュー早々、大手企業のCMをゲットできたのですが……ハードルが上がってしまい、仕事の幅が狭まってしまった」(広告代理店関係者)

親の七光りは諸刃の剣なのである。

Photo Gallary1

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