メッシ、ネイマール…”PSG来日10日間”オフショット全公開!
スター選手たちの来日に、日本中が熱狂した。
7月17日〜26日の10日間で、日本ツアーを行ったサッカーフランス1部の強豪『パリ・サンジェルマン』。アルゼンチン代表のリオネル・メッシ(35)やブラジル代表のネイマール(30)、フランス代表のキリアン・エムバペ(23)ら各国のトップ選手が名を連ね、所属選手の年俸総額は600億円を超えるという世界有数のメガクラブだ。
20日の川崎フロンターレ戦を皮切りに、23日に浦和レッズと、25日にガンバ大阪と対戦し、見事全勝を収めたパリ・サンジェルマン。華麗な美技でファンを沸かせたスターたちは、過密日程の中でもしっかりと日本を満喫した。メッシ、ネイマール、エムバペの世界最強トリオ『MNM』を中心に、テレビカメラには映らなかったスターたちのオフの姿を、改めて振り返りたい。
彼らが東京観光に繰り出したのは、川崎戦で勝利した翌日の21日だった。メッシがホテルでゆっくりと昼食を取り、エムバペがイベントで柔道体験に興じる中、ネイマールはチームメイトとともに日枝神社を訪問。神主から神社の歴史について説明を受けた後、仲間とともに記念写真を撮るなど観光を楽しんだ。その後、渋谷の老舗寿司屋にて食事を満喫。夕方にはチームの全体練習に合流するため帰路についた。
22日は午前中から行動を開始した3人。11時前にチームメイトに混じってワゴンハイヤーに乗り込んだ。メッシを乗せた車は豊洲にあるIHIステージアラウンド東京に向かった一方、ネイマールとエムバペは有明のスポーツ施設に入り、『炎の体育会TV』(TBS系)の収録に臨んだ。2組とも昼過ぎにはホテルに戻り、夕方からは全体練習で汗を流した。
ホテルや練習グラウンドには連日ファンが押し寄せ、3人を乗せた車が出入りするたびに「ネイマール~!」「メッシ〜!」など、大きな歓声があがった。
24日にはガンバ大阪との試合のため、大阪へ向かったスター軍団。移動はまさかの新幹線だった。11時過ぎにのぞみに乗り込むと、ネイマールは同じブラジル代表選手とリラックスした表情を見せた。そのまま25日の試合で日本ツアー初ゴールを挙げたネイマール。最終的にこの3連戦で3人合計6ゴールを挙げ、26日にパリへ向け飛行機で日本を後にした。
会場となった新国立競技場とパナソニックスタジアム吹田では最多入場者数を更新し、公開練習の2万席分のチケットは全て完売。今回のツアーの経済効果は100億円以上と試算されている。さらにアカデミー開校に向け10月には都内で最初のスクールが開校するなど、世界的スター軍団と日本との関わりは、これからも続いていく。
写真:足立百合、船元康子、共同通信社