平成女子アナ熱愛史 中野美奈子、高島彩、水ト麻美ほか
中野美奈子〔フジテレビ〕×伊藤英明、高島彩〔フジテレビ〕×武幸四郎、水卜麻美〔日本テレビ〕×報道局記者ほか全19人が登場
中野美奈子(フジテレビ 平成16年)♥伊藤英明

「ねえ、カトパン呼べないの?」
つい最近、宴会で発せられた世界的企業トップのセリフである。平成の終わりが迫ってもなお、女子アナブランドは輝きを失っていない。芸能プロ幹部が言う。
「その手の話は枚挙に暇(いとま)がありません。有名なのはブライダル関連会社のイケメン経営者のエピソード。フジテレビの人気アナを口説くため、本気でラジオ局を買収しようとしていましたから。『君のための番組をつくったよ』という殺し文句を使いたかったんだそうです(笑)」
経営者もプロ野球選手もお笑い芸人も皆、女子アナに夢中になった。なぜか? 彼女たちは有名大学を出た育ちのいい才媛であり、かつミスコンファイナリストは当たり前という美貌の持ち主だからだ。
一般の視聴者からも広く支持されていて、潜在視聴率(単体で獲得できると見込まれる視聴率)は、ヘタなタレントでは太刀打ちできないほど高い。
「それでいて身分は会社員ですから、接待のため上司や先輩に頼まれれば、飲み会に顔を出すし、お酌もします。その場がスポンサー企業やIT社長、アスリートたちとの出会いの場となるのです。基本的に女子アナたちが使える経費は交通費だけ。飲み会はもちろん奢(おご)りなので、彼女たちにとっても参加するメリットはあるのです」(キー局幹部)
平成の30年間で本誌は約100組もの女子アナの熱愛をスクープしていた。それらのスクープを振り返ると、平成という時代が浮かびあがるのであった――。
内田恭子(フジテレビ 平成16年)♥吉本興業社員

高島 彩(フジテレビ 平成15年)♥武 幸四郎

佐々木恭子(フジテレビ 平成16年)♥外資系企業社員

滝川クリステル(共同テレビ 平成21年)♥小澤征悦

平井理央(フジテレビ平成18年)♥先輩ディレクター

本田朋子(フジテレビ 平成21年)♥長谷部 誠

水卜麻美(日本テレビ 平成26年)♥報道局記者

西尾由佳理(日本テレビ 平成18年)♥CMプランナー

魚住りえ(日本テレビ 平成15年)♥大学助教授

武内絵美(テレビ朝日 平成16年)♥鈴木一真

徳永有美(テレビ朝日 平成22年)♥内村光良(ウッチャンナンチャン)

前田有紀(テレビ朝日 平成25年)♥田臥勇太

田中みな実(TBS 平成24年)♥藤森慎吾(オリエンタルラジオ)

出水麻衣(TBS 平成27年)♥イケメン

雨宮塔子(TBS 平成7年)♥大手損保会社社員

大橋未歩(テレビ東京 平成16年)♥城石憲之

久保純子(NHK 平成12年)♥大手広告マン

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撮影:足立百合、安部俊太郎、上本正春、桑田真、結束武郎、島颯太、高木愛、高塚一郎、竹内かや、中井川俊洋、原一平、堀川尚美、松井映里砂