ホリエモンも「面倒くせぇ」ひろゆき氏“座り込み発言”のウラ | FRIDAYデジタル

ホリエモンも「面倒くせぇ」ひろゆき氏“座り込み発言”のウラ

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今は“ケンカ状態”のひろゆき氏(左)とホリエモン(右)だが、かつては“盟友”だったころも…(’11年)
今は“ケンカ状態”のひろゆき氏(左)とホリエモン(右)だが、かつては“盟友”だったころも…(’11年)

2ちゃんねる創設者で実業家の“ひろゆき”こと西村博之氏。ひろゆき氏の米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に対する反対派の“座り込み抗議”についての発言がネット上などを中心に騒動になっているのはご存知のとおりだ。

ひろゆき氏は10月3日、辺野古にある『新基地断念まで座り込み抗議 3011日』と書かれた看板と自身が一緒に写っている写真をツイッターにアップし、

《座り込み抗議が誰も居なかったので、0日にした方がよくない?》

と書き込んだ。このツイートにネット上では賛否様々な意見があふれた。しかしひろゆき氏は翌4日にも

《『座り込み』その場に座り込んで動かないこと。目的をとげるために座って動かない。知らない間に辞書の意味変わりました?》

と発言。タレントのラサール石井はツイッターで

《1日に3回、何十台ものトラックが土砂を運び込む。それを阻止するために老人たちは座り込む。警備の人間に抱き上げられて排除される。これを毎日、何年も繰り返しているんですよ。その姿を見ればこんな事は言えないはず》

と批判。これにもひろゆき氏は

《1日20分ぐらいの抗議行動を平日に3回やる事を『座り込み3011日』と表現するのは誤解を招く行為なので、抗議行動に変えたら?と、話しかけられた現地の人に言いましたが、まともな返答はありませんでしたよ》

と回答した。ひろゆき氏の投稿には批判も多いが、他方で共感する「いいね」も多く押されている。

一方で、ひろゆき氏を敬遠する“ホリエモン”こと堀江貴文氏は4日のユーチューブ配信で

「面倒くせぇ。あの人ってさ、そういう下らないこと茶化すの好きだよね」

と発言している。

「ひろゆきさんは旧統一教会問題では徹頭徹尾、教団を批判し、それに連なる政治家の責任も追及している。その根底には『カルトは存在してはならない』という思いを感じました。だからこそ世間もひろゆきさんの言動を応援していた。

しかし、今回の辺野古についての発言は、そこから先の大きな目的は感じられません。堀江さんの『面倒くせぇ』という発言に共感する人もいるでしょう」(地方紙社会部記者)

ひろゆき氏を知る人物は、

「彼はSNS等の発信が世間にどう届き、どう解釈されるかを見て楽しんでいるのではないでしょうか。自分の発信力や影響力は求めていません。Eテレの“ピタゴラスイッチ”のように玉がどう転がって、どこに入るのかを見て楽しんでいるという感覚なのだと思います」

と明かす。

そうした気質だけに、今回の”炎上”も意に介していないだろう。

「ある意味、ひろゆき氏の言動に反応してしまう人は“実験台”でもあるのです。本人は人当たりも柔らかく、差別主義者でもない。ただただ、人間を“観察”するのが大好き。ただそれだけだと思います」(同前)

ひろゆき氏の投稿について沖縄県の玉城デニー知事は5日、記者団の質問に

「現場で3000日あまり抗議を続けてきた多くの方々に対する敬意は感じられない。残念だ」

とコメント。この問題はまだまだ尾をひきそうだ。

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