ジャニーズ3人退所のキンプリ…本誌が撮ってきた輝かしすぎる素顔
ジャニーズ事務所に所属する男性アイドルグループ『King & Prince(キンプリ)』の平野紫耀(25)、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)の3名がジャニーズ事務所を退所することがわかった。ファンクラブ向けのブログで11月4日夜、発表した。
いまさら言うまでもなく、多くの人たちを魅了し続けてきたキンプリ。熱心なファンならずとも、その一報には悲しみを募らせたことだろう。
本誌はこれまで、何度もキンプリのメンバーの「素顔」を撮ってきた。彼らの輝かしかった日々をここに再掲する。
都内の神社で輝きすぎるロケ
21年5月中旬の早朝、新緑が薫る都内の神社で、テレビクルーが撮影の準備を始めていた。その中心にいたのは、『Hey! Say! JUMP』の伊野尾慧(いのおけい)と、『King & Prince』の神宮寺(じんぐうじ)勇太だ。伊野尾はネイビーのスーツ姿でビシッと決め、一方の神宮寺はパーカーにジーンズというラフなスタイル。

「行われていたのは、伊野尾が初の単独主演を務めるドラマの撮影です。撮影は21年の5月初旬から始まりましたが、緊急事態宣言下で思うように進まず、現在急ピッチで行っていました」(民放ドラマディレクター)
伊野尾はテストと本番を何度も繰り返し、雨の中、一度も休憩することはなく午前11時半に撮影終了。神宮寺は引き続き横浜市内の公園に移動し、撮影は夕方5時まで続いた。かなりハードな一日だったが、ジャニーズの先輩と後輩のタッグの熱演ぶりがよくわかった。





浅草寺でムードメーカーぶりを発揮(22年)

『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系)や『花より男子』(TBS系)……。ジャニーズアイドルは名作ドラマとともに人気を獲得してきた。今、ジャニヲタが最注目するのが、『クロサギ』(TBS系)だ。
本作は、かつて山下智久が主演を務め、最高視聴率18%超を記録した人気ドラマ。16年の時を経て、そのリメイク版の主演に、『King&Prince』のセンター、平野紫耀(しょう)が抜擢された。
そんな平野の姿を本誌が目撃したのは、浅草(台東区)の浅草寺(せんそうじ)。早朝の撮影にもかかわらずスタッフに声をかけ、場を和(なご)ませる気配りを見せる。すっかり現場のムードメーカーとなっているようだった。
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「Jr.時代にドラマの主演に抜擢された時も、先輩ばかりの現場でも萎縮することなく、裏ではかわいがられ、本番では堂々と演じていた。物怖(ものお)じせずセンターに立てる人です。バラエティでは天然なキャラですが、歌やダンスなどの自己表現がとても上手く、陰のある役が似合います」(芸能リポーター・駒井千佳子)
前作のヒットというプレッシャーをはねのけた平野。更なる飛躍を遂げるだろう。



クレープ片手に…!(22年)

リーダーの岸優太を東京郊外のJR駅近くで見かけたのは、2月下旬のとある日。26歳だが、制服姿にもまったく違和感はない。
「本作は映画『Gメン』。同名のヤンキー青春マンガが原作で、主演の岸は、問題児の高校生を演じています」(映画関係者)
撮影していたのは、岸がクレープを食べながら、共演者の女性とともに通りを歩くシーン。キンプリ内でもムードメーカーとして知られる岸。カメラが回っていないところでは、冗談を言って周囲を笑わせる場面も見られた。
撮影の合間、椅子に腰かけた岸は、ひじ掛けをつかんで前後にゆらゆらと揺らす。クセなのか、まるで授業に飽きた小学生のように、かなりの頻度で揺らし続けていた。忙しい日々の中、これがささやかなリラックス法なのかも!?
――5人で揃う姿は、簡単には見られなくなるのかもしれない。しかし、彼らが歩んできた道のりの足跡は、決して消えることはない。


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