相次ぐ退所騒動で揺らぐジャニーズ…カギを握る「2組のキーマン」 | FRIDAYデジタル

相次ぐ退所騒動で揺らぐジャニーズ…カギを握る「2組のキーマン」

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ストイックな性格で知られるヒガシ。コロナ禍でも日課のジム通いは継続していた
ストイックな性格で知られるヒガシ。コロナ禍でも日課のジム通いは継続していた

帝国が、かつてない転換期を迎えている。

ジャニーズ事務所副社長兼「ジャニーズアイランド」社長を務めていた滝沢秀明氏(40)が10月31日付で退社。さらに11月4日には人気グループ『King&Prince』から平野紫耀(25)、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)の3人が来年での退所を発表した。衝撃の退所劇から1週間が経ったが、いまだに大きな波紋を広げている。

「ジャニーさん(喜多川・享年87)から正式な後継者指名を受けて、事務所副社長として手腕を振るい数々の功績を残したタッキーと、ジャニーさんの“最後のプロデュースグループ”としてスターダムに躍り出たキンプリ。両者が事務所を離れることはジャニーさんの最後の遺産が消えるようで、ただただ残念です。今後も退所者が続く可能性はあり、ジャニーズは大きな分岐点に差し掛かっています」(スポーツ紙芸能デスク)

今年でデビュー25周年を迎えた『KinKi Kids』。昨年末には退所のウワサが流れたものの現在も活動を継続。事務所での存在感は絶大だ
今年でデビュー25周年を迎えた『KinKi Kids』。昨年末には退所のウワサが流れたものの現在も活動を継続。事務所での存在感は絶大だ

はたしてジャニーズ帝国は今後、どのような未来を迎えるのか。ジュリー社長への権力集中が進む中、業界関係者は「2組のキーマン」の動向に注目しているという。芸能プロ関係者が明かす。

「一人目はヒガシさん(東山紀之・56)です。ジャニーさんが生前、直々に事務所のキーマンに指名した人物。後輩への見本となるべく、50歳後半となったいまでも日課のジム通いを続けるなどストイックな性格で、何より事務所の存続を大事にする方です。実際にマッチさん(近藤真彦・58)の退所などで存在感を発揮しました。ただ、逆に言えば事務所に反抗するタレントには容赦がない。藤島ジュリー景子社長(56)の補佐役として実権を握るのは間違いないでしょう」

実際に東山は、11月6日放送の情報番組『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)にて、相次ぐ退所騒動に

「タッキー自身も普段から多くを語る男ではなかったので、信念を貫いたのかなって思いますね。発表は、それぞれがそれぞれの、この時期にきたのかなって思いますね」

とコメント。いち早く火消しに奔走した。

「もう一方のキーマンは『KinKi Kids』の二人。ジャニーさんが早々に才能を見出し直々にプロデュースして、手塩に掛けて育てられました。今年7月にも最新シングルを発表するなど、稼働している中では、事務所内で最年長のグループであり、事務所内でも自由に動ける存在なんです。いまやジャニーさんの遺志を継ぐ唯一といっていい存在の彼らが、この先何を考え、どう動くのかはとても重要です」(同前・芸能プロ関係者)

はたしてキーマンたちは、ジャニーズをどのように変えていくのか。その一挙手一投足に大きな注目が集まっている。

  • 写真西圭介(1枚目)、濱﨑慎治(2枚目)

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