２年ぶりに『芸能人格付けチェック』出演のGACKT　活動本格再開の裏にあった「大物司会者との絆」

やはりこの男の存在なくして、この番組は語れないということか。

いまやお正月番組の代名詞ともいうべき『芸能人格付けチェック』（テレビ朝日系）。『芸能人格付けチェック！2023お正月スペシャル』と題し、今年も元旦の放送が発表された。

今年も和田アキ子（72）や上沼恵美子（67）といった大物芸能人から、吉高由里子（34）や北村匠海（25）ら人気俳優まで豪華な面々が今回一堂に会する。その中でも一番の注目は、２年ぶりに同番組へ復帰するGACKT（49）だろう。

「重度の発声障害で2020年９月に無期限活動休止を発表したGACKTさん。主演し大ヒットした映画『翔んで埼玉』続編も撮影がストップ。あわせて『芸能人格付けチェック』への出演も急遽キャンセルされましたが、１年での復帰となりました。2009年の番組出演から、これまで10年以上かけて個人で65連勝中。記録更新へ、期待するファンも多いのではないでしょうか」（芸能ライター）

番組出演をもって、本格的な芸能活動再開となるGACKT。その裏には、復帰を後押ししたある大物司会者の存在があったという。それは『ダウンタウン』の浜田雅功（59）だ。芸能プロ幹部が明かす。

「GACKTさんと浜田さんは『HEY！HEY！HEY！』（フジテレビ系）で共演したことがきっかけで出会い、浜田さんが自宅に招待するなど良好な関係を築いています。『格付け』は基本的にコンビで出演するものですが、今回、GACKTさんは特例としてソロで出る方向で調整が進んでいます。もちろん制作側の都合もあるでしょうが、盟友の復帰の場を作りたいという浜田さんなりの気遣いもあってのことでしょう」

20年来の仲だという二人。GACKTが活動休止を発表した際は、浜田は「ガクちゃん、待ってるで」とコメントを寄せたという。

「GACKTさんが不在の間は、『X JAPAN』のYOSHIKIさんが代わって出演するという異例の措置でしたが、その裏で動いたのも浜田さんといわれています。『ダウンタウンなう』（フジテレビ系）などで親交のあるYOSHIKIに出演を依頼したのは、同じく親交のあるGACKTの席を守るためだといわれています」（同前）

固く結ばれた二人の絆が実現させた、２年ぶりの『格付け』出演。誰よりも復帰を待ちわびた浜田の期待に、GACKTが最高のパフォーマンスで恩返しを果たせるのか。その結果は果たして……。