「格付け71連勝」でもGACKTがひた隠しにし続ける”人妻不倫”と”仮想通貨トラブル”

無期限休養宣言から鮮やかな復帰を果たしたGACKT。そのカリスマぶりは健在だ。

23日にゲスト出演した昼の情報バラエティ番組『ぽかぽか』（フジテレビ系）で生肉を宣言通りの重さにカットする『肉カットチャレンジ』にみごと成功、同コーナーで初の成功者となった。また、同番組内で、「毎年毎年、あの番組のせいで、ハゲるんですよね（笑）」とボケたが、もちろんあの番組とは『芸能人格付けチェック』（テレビ朝日系）のこと。元日に放映された同番組特番では、71連勝という偉業を達成している。さらにGACKTが『格付け』で絶賛したアライグマの肉が、全国で売り切れ状態なのだという。

「最後に出された３種類の肉から最高級米沢牛を当てる問題で米沢牛とともに出されたのはメキシコ産の牛肉とアライグマの肉でした。GACKTはみごとに正解を当てて連勝記録を71に伸ばしましたが、そのときにアライグマの肉を『美味しい』とコメントしたことからSNSで話題になったのです」（テレビ局関係者）

アメリカなどでは食用としても知られるアライグマだが、日本ではほとんど出回っていない。ジビエ専門店でも猟師が獲ったときに不定期に入荷する程度らしい。そこで通販サイトなどでは品切れ状態になってしまったというのだ。

１年前に体調不良で休養していたとは信じられないほどだが、その一方で彼の活躍に眉をひそめる人も少なくない。

「GACKTが広告塔をつとめた仮想通貨『SPINDLE』は価値が64～120倍になるという謳い文句で上場前に多くの出資者を集めました。しかし18年の上場後に価格は大暴落、最高値200円から現在は0.0008円にまで下がりました。出資者の多くが多額の損失を出す中で、早期に売り抜けたGACKTは数千万円の利益を出していたと報じられ、それ以外に数億～10億円の代理店収入を得たともいわれています。21年９月からの休養はこの疑惑から逃げるための“仮病”だと言う人も少なくありません」（金融業関係者）

さらに休養宣言前後に人妻との不倫スキャンダルを『週刊文春』に報じられたことにも、不快感を抱く人は少なくないようだ。

「この報道に対してもGACKT側は一切スルー。５月に所属事務所が年内の活動再開を宣言したときにも、この不倫疑惑やスピンドルの詐欺まがい営業疑惑への説明を求める声が相次ぎました」（音楽関係者）

GACKTは昨秋、VTRで芸能活動の再開と映画『翔んで埼玉』続編の撮影を再開することを報告した。本誌はその直後の彼の姿をとらえていた。

とある平日の夜、西麻布交差点（港区）近くの細い路地に面したビルに１台のアメ車が停車した。ほどなくしてビルから出てくる５～６人の男女。運転手は素早く左後部座席のドアを開けると、一人の女性からGACKTの物と思われるジャケットを受け取る。

そこへ黒いサングラスをかけたGACKTがビルから姿を現した。このビルに入っているのは、知る人ぞ知る高級懐石の名店『K』。夜のコースは２万円からという超高級料理店だ。どうやらこの夜、ＧACKTは知人らとこの店で高級懐石料理を嗜んでいたようだ。店から出て来た彼は、１年前よりもさらに身体が引き締まっており、艶やかな黒髪が印象的だった。

すべての疑惑がなかったかのように活躍し続けるGACKT。彼が自身の数ある疑惑に答えることはあるのだろうか。