“夫が投資トラブルで家宅捜索”三浦瑠麗氏「アンチ増殖&テレビNG」でもダメージは“限定的”なワケ | FRIDAYデジタル

“夫が投資トラブルで家宅捜索”三浦瑠麗氏「アンチ増殖&テレビNG」でもダメージは“限定的”なワケ

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夫と一緒に事務所で過ごす三浦瑠麗氏。彼女のオフィスも同じフロアにあるのだが…
夫と一緒に事務所で過ごす三浦瑠麗氏。彼女のオフィスも同じフロアにあるのだが…

国際政治学者の三浦瑠麗氏が再び声明を発表した――。

夫の清志氏が経営する投資会社『トライベイキャピタル』が東京地検特捜部の家宅捜索を受けたことで、自身も“渦中の人物”に。先月20日、自身が代表を務めるシンクタンク『山猫総合研究所』のホームページ上で

《私としてはまったく夫の会社経営には関与しておらず、一切知り得ないことではございますが、捜査に全面的に協力する所存です》

と見解を述べた。

それでも影響は大きく、木曜レギュラーを務めるフジテレビ系『めざまし8』の出演を見合わせ。局側は「総合的に判断」したのだという。

「夫の事業には関与していないということですが、三浦氏の書籍内での発言や、過去のテレビ番組での主張を掘り起こされ、三浦氏と夫の“関係性”には厳しい視線が注がれています。頻繁に更新していたツイッターも家宅捜索以降は更新が途絶えました」(スポーツ紙記者)

その三浦氏が2月6日、再び公式サイトで声明を発表した。一部週刊誌で清志氏の代理人を務める人物が旧統一教会の訴訟担当弁護士であると報じられたからだ。

これを受け、三浦氏は夫に代理人選任の経緯を確認したことを報告。

「元検事の優秀な先生ということで5年前に取引先の業者にご紹介いただき、継続的に訴訟を担当していただいていたとのことでした。訴訟については、別の弁護士に担当を変わっていただくとのことです」

とした。記事については

「正直、報道を見て驚いております」

と“寝耳に水”であったと強調。その上で

「私としましては、旧統一教会による霊感商法等の活動を一切容認するものではありません」

とつづった。

実は、テレビ局が三浦氏の起用に二の足を踏んでいるのは、特捜部の家宅捜索以上に、旧統一教会関係者との接点が報じられたことが大きかったという。あるテレビ局関係者によれば、

「テレビ局は旧統一教会の問題を追及する立場。身内に旧統一教会関係者と利害関係がある人物を出演させることは、公平性の観点から難しい。

三浦さんのようなコメンテーターならば、なおさら。番組復帰を前提にするならば、どこかで無関係であることを発信しなければならなかった」

特捜部の家宅捜索により、三浦氏は夫以上にダメージを受けている。収入源の1つであるテレビ出演が総じてなくなり、ネットではアンチが増殖し、心無い声を浴びせる。

さすがの三浦氏も相当堪えているかと思いきや…、

三浦氏を知る人物によると

「家に引きこもり…みたいな感じではないですね。テレビで見るのと同じように、至って冷静に物事を見ています。

夫の捜査に関しても、三浦さんの感触的には『起訴されない可能性もある』と考えているようです。いまは何を言っても批判されるので、静かにしているだけですよ」

という。

事実、ジャーナリストの鈴木エイト氏は2月3日、ツイッターで第84回文藝春秋読者賞の授賞式に出席し

「選考顧問の1人である三浦瑠麗さんとも初めて話しました」

と報告。添付写真には白のパンツスーツ姿で座る三浦氏の姿が映っている。

ちなみに読者賞に選ばれたのはジャーナリストの森健氏と文藝春秋取材班による『安倍元首相暗殺と統一教会』。つまり旧統一教会にメスを入れた作品で、これを選んだ三浦氏が前出の声明で

「私としましては、旧統一教会による霊感商法等の活動を一切容認するものではありません」

と述べていることは、理にはかなっている。

「三浦さんはテレビ出演がなくとも、執筆オファーはいくらでもあります。感情的に批判している人も多いですが、彼女自身がへこたれている様子はありませんね。ダメージはさほどではないのではないでしょうか」(同・三浦氏を知る人物)

三浦氏が逆襲に転じる日が来るかもしれない――。

 

  • PHOTO田中 俊勝

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