「自分のことは自分で」大河女優・小池栄子「品川駅」でキャリーケースを黙々と引く“庶民派″姿 | FRIDAYデジタル

「自分のことは自分で」大河女優・小池栄子「品川駅」でキャリーケースを黙々と引く“庶民派″姿

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2月上旬、品川駅新幹線改札口から一人で出てきた小池。颯爽と歩く姿に女優オーラが
2月上旬、品川駅新幹線改札口から一人で出てきた小池。颯爽と歩く姿に女優オーラが

2月上旬午後7時の東京・品川駅。新幹線改札口からキャリーケースを引きながら足早に歩く女性が人目を引いていた。黒いキャップに顔の大半を覆い隠す大きめのマスク。黒いロングコートに黒いパンツという全身黒のコーディネートはいかにも身バレしないための変装といった雰囲気だが、キャリーケースを引きながら颯爽と歩くシルエットはどう見ても一般人ではない。俳優の小池栄子(42)である。

「小池さんは竹を割ったようなさっぱりとした性格で頭の回転が速い。機転は利くし、即効性のある機知のあるコメントも言える。それがしっかり視聴者側に寄り添ったコメントだったりするので好感度も抜群。彼女のような存在感を発揮する女性タレントは他にいないでしょう」(民放バラエティ番組担当者)

NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では脚本家三谷幸喜(61)が考える“新しい北条政子像”を演じきり、主演の小栗旬(40)を喰うほどの圧倒的な存在感を披露した。これまで、俳優としては“名バイプレイヤー”が定位置だった小池だが、今や、次作が期待される主演俳優の地位も確立した。それでも、本人のスタンスは変わらないという。

「彼女の最大の魅力は、決して“女優風をふかさない”ところでしょうか。彼女の根底には『私はグラビアアイドル出身』という意識が強くあり、そこを誇りに感じているし、そこからのし上がってきた雑草魂を決して忘れていないんです。仕事の移動も一人が多いし、スタッフに荷物を持たせるようなこともしない。常に謙虚な姿勢を崩さない。だから、誰からも愛されるのだと思います」(芸能事務所幹部)

2年前、小池自身は、そんな自分の性格について、このように語っていた。

〈昔からよく要領がいいとか言われるけど、苦手なことを隠すのが上手いだけで、ヘラヘラして過ごしているからバレずに済んでいるんですよ。ネガティブなことはフワッとかわすし、次の日は忘れて執着しない。とはいえ『これくらいでいいだろう』って、あぐらはかかないように、仕事は守りに入らず、激流に揉まれながら一喜一憂していたいです〉(『VOGUE GIRL』21年8月31日)

そうは言っても、彼女が歩いていると、やはり“大女優”のオーラは隠せないようで、品川駅ですれ違う誰もが振り返って彼女を見ていた。さて、次回作では一体どんな存在感を発揮してくれるだろう。期待値は上がるばかりだ。

『鎌倉殿の13人』収録を終え、NHKから一人で出てきた小池
『鎌倉殿の13人』収録を終え、NHKから一人で出てきた小池
友人との女子会で盛り上がる小池栄子(2019年9月13日号)
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  • 写真足立百合(2枚目)山田宏次郎(3枚目)

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