<figure id="attachment_301514" aria-describedby="caption-attachment-301514" style="width: 5504px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="0d9c615e"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/03/TZ1_7584-rotated.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-301514" class="wp-caption-text">取材に応じたコヤッキー氏。5年以上にわたって、都市伝説系ユーチューバーとして、トップを走り続けている</figcaption></figure>
「23年は異次元への入口が開きます。『ドラえもん』秘密道具の中で1番夢のある道具って、どこでもドアですよね。つまり異次元ポータルじゃないですか。それが開発されているんです」
突拍子もない話に思えるが、それを興奮気味に語るのは都市伝説系のユーチューバーのコヤッキー氏だ。&#8217;23年3月現在、メインチャンネル『コヤッキースタジオ』を含めた登録者数は150万人を超え、動画の総再生回数は8億回を突破している。
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彼が言うには、「我々がオーバーテクノロジーだと考えている多くは、既に存在し実用間近のものも多い」という。コヤッキー氏がトップシークレットを明かしてくれた。
「アメリカのネバダ州の空軍基地『エリア51』の地下研究施設の一部に、異次元ポータルを開ける装置があると言われています。増え続けるゴミ処理対策の為とも言われていますが、それは世間にバレた時の建前だと睨んでいます。異世界に都合の悪い物や人物を押し出す事ができるわけですから。たとえば、1つの町ごと吸い込んでしまう恐ろしい兵器です。今の技術力では小さな穴しか開けれないそうですが、すでに存在してるらしい。
もう1つのホットトピックは人工太陽です。今は化石燃料を押さえていれば、ビッグマネーが入ってきますね。人工太陽なら、いつでもエネルギーを取り出せるので、農業の不作や気候の問題も解決できる。日夜関係なく自国の生産力を上げることができるわけです。つまり人工太陽を作り出すことができた者が世界を支配するといってもいいでしょう」
<figure id="attachment_301516" aria-describedby="caption-attachment-301516" style="width: 8256px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="4a342cf1"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/03/TZ2_9467.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-301516" class="wp-caption-text">どれだけ仕事が忙しくても日々リサーチは欠かさないという</figcaption></figure>
本誌記者を圧倒するように、次々と予言を繰り出すコヤッキー氏。しかし、その内容は荒唐無稽にも聞こえるが……。そんな疑念を見抜かれたのか、コヤッキー氏は「身近な発明にも、大きな思惑が絡んでいるんです。その実例を、一つ解き明かしましょうか」といい、昨年11月末にリリースされ、日本でも話題の「ChatGPT」について語り出した。
「ロボット工学やAI開発にも注目です。キーパーソンはイーロン・マスク氏（51）。マスク氏は’16年、ニューラリンク社を設立し、脳にチップを埋めコンピューターと接続する技術を開発中です。近い将来、コンピューターが脳とつながる未来がくる。そこで『ChatGPT』のようなAIが登場します。開発元のOpenAI社の共同設立者には、かつてマスク氏が名を連ねていました。AIを通じて機械に感情をインプットできるようになれば、いずれ自我が芽生える可能性がある。近い将来、AIが人間を上回る日が来るのは間違いありません」
壮大な物語ながら、独特な話し方は不思議と説得力がある。本誌記者も最後には聞き入ってしまい、気づけば30分以上も時間が経過していた。最後に「機械との戦争を扱った映画『マトリックス』のような世界が迫っているのかもしれません。隠された真実を解き明かす……都市伝説にはロマンが溢れているんです」と締めくくったコヤッキー氏。そのような未来が、本当に近づいているのかもしれない。
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<figure id="attachment_301515" aria-describedby="caption-attachment-301515" style="width: 8256px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="6bb662eb"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/03/TZ1_7546.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-301515" class="wp-caption-text">取材は１時間以上にも及んだが、コヤッキー氏のトークのキレが落ちることはなかった</figcaption></figure>
最近ではYouTubeのみならず、テレビ番組にも出演し、幅広い層に知られる存在になったコヤッキー氏。1983年生まれで本名は明かされていない。動画内では芸人顔負けのトークを披露しているが、ユーチューバーになる前は、どんな人生を歩んできたのか。
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「昔は一般企業で会社員をしていました。最初の拠点は神奈川県の川崎でしたね。そんな時、会社の10歳下の後輩で、営業成績ドベだった『とーやくん』が、『YouTubeやりたいっす』と言ってきて意気投合したんです。’17年に始めて、専業でいけると思ったのは’19年かな。最初の1年間ぐらいは昼間に仕事をして、夜集まって企画会議、撮影編集アップを2人でやってました」
題材に都市伝説を選んだのは、ある小さな発見からだ。
「題材を何にするかはずっと悩んでいました。そんなとき、ふと立ち寄ったコンビニで、本棚に目が留まったんです。都市伝説のマンガや本って僕がガキの頃からあるんですよね。ということは、それだけ長く廃れないコンテンツだし、老若男女にウケるものだと思いました」
チャンネル開設から５年が経過し、’22年には都市伝説系を謳うユーチューバーの中では、国内で総再生数はトップを記録するまでに成長した。一番気を付けているのが「わかりやすさ」だ。
「都市伝説は世界のいろんな場所にあるから、絶対ネタは尽きない。あとは、その中で何が今のトレンドに合っているか、需要があるか優先順位をつけてます。苦労しているのは、情報をどれだけわかりやすく説明できるかです。あと、都市伝説ってどうしても陰謀論に寄ってしまいがちで、少し怖く感じる時もある。それを緩和するためトークの掛け合いを大事にしています」
<figure id="attachment_301517" aria-describedby="caption-attachment-301517" style="width: 4024px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="e299783a"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/03/TZ4_5833-rotated.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-301517" class="wp-caption-text">広告料の低迷が叫ばれているユーチューバー界隈。そのことについて水を向けると、これまた独特な考え方を明かしてくれた</figcaption></figure>
昨今、ユーチューバー界隈では広告費の減少が暗い影を落としている。逆風にさらされるユーチューバーも多いと聞くが『コヤッキースタジオ』は無風どころか、絶好調だそう。
「収入減少は2つの理由があって、1つ目は単純に広告単価が下がった事が要因。2つ目はそのユーチューバー自体が飽きられてしまっていることです。まず１つ目ですが、うちの視聴者層は老若男女幅広いんです。広告単価は基本的に若年層が低く、高齢層が高く設定されているので、若者に特化していないことは大きいです。また、都市伝説はさきほども言ったように不変の人気を誇るテーマなので、飽きられることが少ない。だから、ウチはそんなに大きな影響を受けずに済んでいるんです」
コヤッキー氏はユーチューバー自身のキャラクター性も重要だという。動画内では演出や衣装、小道具などもこだわっており、昨年には個人をより知ってもらおうと、新しくVLOGに特化したチャンネルも開設した。
 「僕と相方のとーやくんのそれぞれに対しての興味を持ってもらいたいって狙いがありました。都市伝説ネタを見てくれる人の中に、僕らを好きになってくれる人が増えたらいいなって思いがあります。それに毎日、情報系のチャンネルだけを運用してるので、クリエーターとして飽きちゃうんですよね。 だから息抜きという意味合いも強いです」
都市伝説という古くから人気のコンテンツを扱いながらも、進化を止めないコヤッキー氏。今後も、その独創的なコンテンツで多くのファンを楽しませてくれるはずだ。
<figure id="attachment_301518" aria-describedby="caption-attachment-301518" style="width: 5504px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="bb82bb20"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/03/TZ2_9570-rotated.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-301518" class="wp-caption-text">コヤッキー／1983年生まれ。ユーチューブの累計登録者数は150万人を超える。都市伝説以外にも漫画『ワンピース』の考察動画なども人気だ</figcaption></figure>

結束武郎

取材に応じたコヤッキー氏。5年以上にわたって、都市伝説系ユーチューバーとして、トップを走り続けている 「23年は異次元への入口が開きます。『ドラえもん』秘密道具の中で1番夢のある道具って、どこでもドア

「どこでもドアは既にある！」登録者数150万人の都市伝説ユーチューバーが明かす「今年の大胆予言」

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