「徹子さんは国民の奥様」綾野剛は番宣で呼びたい俳優No.1!

連載 スタッフは見た!週刊「テレビのウラ側」Inside story of Television 第33回

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7月に入ったあたりから、テレビ局近くで綾野と遭遇する回数が急増。主演ドラマの撮影に宣伝のためのバラエティ出演と、番宣王は多忙な日々を送る

7月18日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した綾野剛(36)がテレビ業界から称賛されている。

結婚観について聞かれた際、黒柳徹子が「私も結婚していないけど」と言ったのを受け、「徹子さんは国民の奥さまですから」と言ってのけたのである。

「売れっ子になったいまも、ADら若手スタッフにも分け隔てなく接してくれるし、今回の徹子さんのように、大物相手にもサラリと気が使える。綾野と仕事したことがあるスタッフで彼を悪く言う人は一人もいませんよ」(民放制作スタッフ)

綾野は「番組宣伝で呼びたい俳優」として、バラエティ番組でも引っ張りダコだとキー局ディレクターは話す。

「僕は宣伝させてもらう立場でバラエティにお邪魔している、というスタンス。体を張る企画でも喜んで引き受けてくれるので、綾野さんのドラマ出演が決定すると、局内のバラエティスタッフの間でスケジュールの奪い合いになります」

番宣で出てくる俳優といえば、バラエティや情報番組のスタジオにチョコっと顔を出し、当たり障りのないコメントをして、お茶を濁して最後に告知――というのが常だった。ところが、ドラマの視聴率が低迷するようになって状況は一変した。その代表例と言えるのが、一昨年『オールスター感謝祭』(TBS系)内のマラソン企画に出場した女優の土屋太鳳(23)だ。ゴール後、失神寸前になりながらも「『IQ246~華麗なる事件簿~』を見てください」と出演ドラマを宣伝する姿は大反響を呼んだ。

「朝ドラ主演女優があんなに頑張っているんだから……と、多少ムチャを言ってもOKしてくれる俳優さんが増えましたね。太鳳ちゃんは番宣でバラエティに出るときも、台本を完璧に覚えてきてくれる。頑張り屋さんです」(放送作家)

一方で、同じ朝ドラヒロイン出身でも、評判がイマイチなのが、『サバイバル・ウェディング』(日本テレビ系)で主演を務めている波瑠(はる)(27)だ。


「人見知りな性格が影響しているのかもしれませんが、表情がつまらなそうに見えて番組スタッフが困っているという話をよく聞きます。本人は礼儀正しいのですが、男性マネージャーが『早く終わらせろ』などと、とにかく上から目線でスタッフ受けがよろしくない」(番組AD)

最近では『ハゲタカ』(テレビ朝日系)の番宣で沢尻エリカ(32)が「帰れま10」に出たことが話題となった。

「店の人気メニューベスト10を当てて完食しなければ帰れないという、バラエティ番組内の人気企画です。ちなみに沢尻は『餃子の王将』篇に参戦したのですが、一生懸命、笑顔で食べていて『エリカ様、大人になったな』と感心されていましたね。さすがに『帰れま10』はハード過ぎて二度と出ない人が多いですが、グルメ番組自体は出てくれやすい。逆にハードルが高いのがクイズ番組。バカなのがバレると困る――という理由だそうです」(テレビ朝日関係者)

役者は演技だけを頑張ればいいという幸せな時代は去ったのだ。

撮影:川上孝夫

 

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