<figure id="attachment_306326" aria-describedby="caption-attachment-306326" style="width: 1593px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="2081fada"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/04/42754242339b98eec31d1605fc1fb5a1.jpeg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-306326" class="wp-caption-text">『Ｇｅｔ Ｒｅａｄｙ！』（ＴＢＳ系）撮影中の妻夫木聡（’23年１月20・27日号）</figcaption></figure>
<p>第46回日本アカデミー賞<em>授賞</em>式が３月10日、都内で行われ、昨年秋公開の映画『ある男』（石川慶監督）が最多８冠の栄誉に輝いた。主演を務めた妻夫木聡（42）が最優秀主演男優賞に輝き、第34回の『悪人』（李相実監督）以来、12年ぶり２度目の受賞となった。</p>
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<p><span class="strongInContent">「妻夫木は、死後に別人であることがわかった“ある男”の身辺調査を依頼された人権派弁護士・城戸を演じています。他人として生きた男の真実を追ううちに、自身のあるプロフィールで苦しめられたことが明らかになるというストーリー。これまで妻夫木が演じてきた『悪人』の殺人犯や『怒り』（李相実監督）のゲイの青年などと同様、かなり難しい役。完璧主義者で知られる妻夫木は裁判を傍聴したり、現役弁護士に取材をしたり、息子役の子役と一緒に遊んだりと入念に役作りをしたそうです」（映画雑誌編集者）</span></p>
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<p>今回の快挙を記念して、都内の映画館で『ある男』のティーチイン舞台挨拶が行われたのが３月下旬のことだった。本編終了後、舞台に登壇した妻夫木は、</p>
<p><span class="strongInContent">「今までに評価してもらった自分の作品とかのときでも『ダメだ。本当にダメな芝居しかいつもできていない』っていつも思っていました。『ウォーターボーイズ』のときも『ジョゼと虎と魚たち』のときも『悪人』のときも『怒り』のときも。『何やっても駄目だな』っていつも思っちゃってますね。作品自体は主観的にしか見れていないから、客観的には見れていないとは思うんですけども『どうなんだろう？』って思うときほど、評価されることが多い気がします」（３月20日配信『モデルプレス』より）</span></p>
<p>と自身に対してかなり厳しい評価を口にしている。</p>
<p>午後８時、妻夫木を乗せた事務所の送迎車が会場から出てくると、数名の女性ファンが色紙を持って近づいた。「妻夫木さん」と女性が声をかけると送迎車は止まり、後部座席の窓が開く。駆け寄る数名の女性ファン。妻夫木は色紙を受け取りサインを書いた。通常、この映画館から舞台挨拶等に訪れた俳優が出て行くときはスタッフが送迎車を囲み、近寄ることさえできないのだが、周りのスタッフはこれを静観していた。これも、完璧主義者たる妻夫木ならではのファン対応なのかもしれない。</p>
<div data-friday-nextpage-lead="妻夫木聡“神対応”の瞬間"></div>
<figure id="attachment_306330" aria-describedby="caption-attachment-306330" style="width: 647px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="8d20283e"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/04/cbe407e79646ccd2397329d62c5136d5.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-306330" class="wp-caption-text">映画館から出てきた妻夫木の送迎車。窓を開けてファンに対応する妻夫木</figcaption></figure>
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<figure id="attachment_306331" aria-describedby="caption-attachment-306331" style="width: 1330px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="294ea6df"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/04/1757a4fb851f9395d0daaa0739974a20.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-306331" class="wp-caption-text">多くのファンも遠巻きに見ていた</figcaption></figure>
<figure id="attachment_306342" aria-describedby="caption-attachment-306342" style="width: 1952px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="d7b5f226"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/04/5edc166eaf77a8c06ec59e29b12fda1b.jpeg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-306342" class="wp-caption-text">『Ｇｅｔ Ｒｅａｄｙ！』（ＴＢＳ系）撮影中の妻夫木聡（’23年１月20・27日号）</figcaption></figure>


近藤裕介（１、４枚目）

『Ｇｅｔ Ｒｅａｄｙ！』（ＴＢＳ系）撮影中の妻夫木聡（’23年１月20・27日号） 第46回日本アカデミー賞授賞式が３月10日、都内で行われ、昨年秋公開の映画『ある男』（石川慶監督）が最多８冠の栄誉に

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