「事実は?」平愛梨の弟・平慶翔都議がプライバシーの侵害で提訴表明も、元恋人証言で「ドロ沼化」か
地域政党『都民ファーストの会』の平慶翔都議が自身の週刊誌報道に対し提訴したことをツイッターで明かした。
《週刊新潮の記事に関しまして、事実でない部分が多々あり、個人的な家庭内の問題や交際関係という高度にプライベートな領域に関するものでありますから、プライバシー侵害として新潮社及び本件記事の担当記者2名を訴えました。今後は法廷の場で、断固として同社及び同記者の責任を追及します。》
その記事とは
「平愛梨の弟・都議が20代男性と不倫、DVも「もてあそばれた」元カレ本人が告発する数々の問題行動」
というものだ。
本人が〝事実ではない部分が多々ある〟としているため内容は割愛するが、平都議は政治家であるため公人の週刊誌報道がどこまで裁判で認められるのかが焦点だろう。
平都議のツイッターには一般ユーザーから
《それならば、どれが“事実”である部分なんですか?そこを説明してくださいよ。》
《何が事実で、何が虚偽なのか説明おねしゃす!》
《あくまでプライバシー侵害での提訴ということで、事実無根による名誉毀損のための提訴ではないんですね?》
と“ツッコミ”の声が相次いでいる。
「子供が2人いるなかで元恋人との赤裸々なプライベートが報じられたことは確かに本人からしたら非常に痛いところでしょう。小池百合子東京都知事が応援して当選しただけに、次の任期まで働くにしても居心地が悪いと思います。
姉の平愛梨さんやその夫でサッカー元日本代表の長友佑都選手も選挙の応援に来ていた。記事の内容を見ると本人が事実ではない部分があると弁明したところで非常にショックを受けていると思います。愛梨さんは現在臨月で第4子がまもなく生まれるころ。おめでたいときに水を差した形になった」(ワイドショー関係)
平都議はどこの部分が事実ではないのかは明確にしておらず、法廷で出版社と記者に対し責任を追及するとしている。
新潮社はいまだに『デイリー新潮』のサイトに当該記事を掲載しており、平都議からの提訴についてはコメントしていない。訴状が届いているかも不明だ。
「公人の名誉毀損訴訟であれば、それが事実だと証明できれば出版社は敗訴しないでしょう。プライバシーの侵害でも、公共性があるかどうか、有権者の知る権利に内容が該当するかが焦点となるでしょう。記事には暴力、金の問題なども書かれており、事実であれば罪になる可能性があるものまで書かれている。
元恋人本人が情報提供しており、LINEなどのスクショも掲載されていた。裁判でそれらを細かく争うのであれば平都議にとって〝ドロ沼〟化するのではないでしょうか。裁判記録にもしっかりと残りますし傍聴内容は報道される可能性も高いですから」(全国紙記者)
爽やかな平愛梨と長友佑都の弟にまさかのスキャンダル。平都議はマスコミの前で会見し“どこが事実ではないのか”を説明することが投票してくれた有権者への誠意ではないだろうか……。
PHOTO:鬼怒川 毅