<figure id="attachment_322253" aria-describedby="caption-attachment-322253" style="width: 2878px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="96a03f4b"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/07/6b93d7d99ee0353056d1354e91178047.png" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-322253" class="wp-caption-text">前列左から椿泰我、鈴木大河、松井奏、佐藤新、影山拓也、基俊介、横原悠毅（『TOBE OFFICIAL』より）</figcaption></figure>
<p>7月14日、5月にジャニーズ事務所を退所したジャニーズJr.内グループ「IMPACTors」が新グループ「IMP.（アイエムピー）」として滝沢秀明氏が設立した「TOBE」に合流すると公式YouTubeの生配信で発表された。</p>
<p>&#8217;20年10月に結成された「IMPACTors」は、佐藤新（22）、影山拓也（26）、横原悠毅（26）、松井奏（22）、椿泰我（25）、基俊介（26）、鈴木大河（25）の7人グループ。滝沢が「世界に衝撃を与えて伝説を残す」という意味を込めて名付けたという。しかし、すでに地上波出演を重ねてきた「HiHi Jets」や「美 少年」に比べて知名度が低く、「退所騒動で初めて知った」という反応が多く見られた。</p>
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<figure id="attachment_322259" aria-describedby="caption-attachment-322259" style="width: 1824px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="2bb35209"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/07/04a4c2b62892f003f7bc0583312039b2.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-322259" class="wp-caption-text">ドラマ『silent』で大ブレイクを果たし、「令和のキムタク」と称賛されるSnow Man・目黒蓮（撮影：近藤裕介）</figcaption></figure>
<p>滝沢が名付け親となったグループといえば、大ブレイクを果たした「Snow Man」が記憶に新しい。ジャニーズJr.時代は「デビューにもっとも遠い」と言われていただけに、今の活躍に驚きを見せるファンも少なくない。</p>
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<p><span class="strongInContent">「『Snow Man』は華がないというか、ひたすらアクロバットをするプロフェショナル集団といった感じでしたからね。『滝沢歌舞伎』や『少年たち』といった代表的な舞台作品を抱えており、“舞台班”として、メジャーデビューせずに舞台を主軸に活動していくのだと思っていました」（テレビ誌記者）</span></p>
<p>そんな「Snow Man」が、今やジャニーズを代表するグループとして、爆発的な人気を誇っている。変貌を遂げた陰に滝沢の圧倒的なプロデュース力があると言われているのだ。</p>
<div data-friday-nextpage-lead="「Snow Man」が売れるようになったのは…？"></div>
<p><span class="strongInContent">「『Snow Man』のデビューに際して、タッキーが最も注力したのはメンバー９人のキャラ作りでした。芸能界は個性が命ですからね。たとえば</span><span class="strongInContent">渡辺翔太（30）は塩顔イケメンで歌唱力もあり、ジャニーズJr.時代にもそれなりに人気があったんですが、どこかインパクトに欠けていた。</span></p>
<p><span class="strongInContent">そこでタッキーは、“美容男子”というキャラを勧め、たくさんのファッション誌やバラエティに登場させ、認知度を高めていきました。本人の努力もあって、“美容男子キャラ”はすっかり浸透。佐久間大介（31）がずっと髪の毛をピンクにしているのも、タッキーの『覚えてもらいやすいから』とのアドバイスを活かしているからだと言われています」（前出・テレビ誌記者）</span></p>
<figure id="attachment_322261" aria-describedby="caption-attachment-322261" style="width: 1195px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="d36674cc"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/07/c7ac35491beb4e0351cd8d4506000356.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-322261" class="wp-caption-text">ジャニー喜多川氏の後継者として期待されていた滝沢秀明。プロデューサーとしての腕は確かだ（撮影：西圭介）</figcaption></figure>
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<p>各々のキャラが立ってグループが注目された「Snow Man」。舞台で共演を重ねてきた直属の後輩「IMP．」も後に続けるか？</p>
<p><span class="strongInContent">「『IMP．』もイマイチはっきりとしたキャラが見えていないのが課題ですが、華がある絶対的なエース・佐藤新や、あざとかわいい男子・松井奏など、深堀りすればそれぞれの個性が活きそうではある。何より、ファンの購買力がJr.時代の『Snow Man』を彷彿させるほど高いのが心強い。</span></p>
<p><span class="strongInContent">ジャニーズ時代の最後のライブは、今年5月に日本橋三井ホールで開催された『東西ジャニーズJr. Spring Paradise』。４日間にわたり計７公演が行われましたが、ネットで売り出されたチケットの値段は最低でも20万円超にまでハネ上がったといいます。最終日の公演は30~60万円、前列のチケットはなんと100万円以上で取り引きされていたそうです」（前出・テレビ誌記者）</span></p>
<p>Twitterで「＃IMPおかえり」のハッシュタグで盛り上がりを見せるファンと、「誰それ？」と戸惑う一般層。その温度差を埋めるのに、タッキーのプロデュース力は不可欠だろう。「Snow Man」の成り上がり伝説、再現となるか。</p>


近藤裕介　西圭介

5月にジャニーズ事務所を卒業したジャニーズJr.内グループ「IMPACTors」。7月14日、滝沢秀明氏が設立した新会社「TOBE」公式YouTubeの生配信にて新グループ「IMP.（アイエムピー）」

「誰それ？」の声も…「IMP.」が滝沢プロデュースで「第二のSnow Man」となれる納得の理由

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