「手越祐也」SNSでスタッフにブチギレ…ライブへの想いを語るも「NEWS」ファンに激怒されたわけ

’20年6月19日をもってジャニーズ事務所を退所し、現在はソロアーティストとして活動中の元NEWS・手越祐也（35）。今年8月9日夜、自身のX（旧ツイッター）アカウントで〈まじありえない　やってられない　人がどんな想いでライブ作ってるか〉（原文ママ、以下同）と投稿し、多くのファンを困惑させた。その後は “ブチギレ”の背景を説明するも、批判が相次いでいる。

手越がジャニーズを辞める一因となったのは、新型コロナウイルスが蔓延した時期の外出だ。’20年5月13日発売の『週刊文春』（文藝春秋）は、彼が緊急事態宣言下（4月下旬）に女性らと飲み会を開いていたと報道。度重なる“ステイホーム破り”を報じられて活動を自粛したが、ジャニーズ事務所は6月19日に手越との専属契約を解除したことを発表した。

「退所後は自ら会社を立ち上げて独立。YouTubeに動画を投稿していたほか、’21年7月には初のデジタルシングル『シナモン』をリリースし、ソロデビューを果たしました」（芸能ライター）

熱心なファンに支えられており、積極的にライブも行っている手越。先日は突如としてXアカウントで冒頭の愚痴をこぼし、「手越くん、何があったの!?」と心配の声が寄せられた。しかしその約3時間後、手越はXにて事情を告白。自社のスタッフらと「緊急の打ち合わせ」を開いたそうで、

〈俺は普段現場とかで怒ったりすることは全くない。ミスしようが段取り悪くても。でも、ファンの方に関わる楽しみにしてくれてるステージや番組のパフォーマンスに関わることだと怒ることもある。今回怒ったことは今月の俺のステージに関しての事だったので、我慢ができなかったです〉

と打ち明けた。さらには、

〈いろんな憶測が飛び交ってるみたいですが、俺のステージのことなので周りの方は一切関係ないです。本来SNSはポジティブなことやプラスになることの情報交換のためにあると思ってるので、心配させることを言ってしまい申し訳ないです〉

と謝罪。東京オペラシティコンサートホールでの『手越祐也 Symphonic Concert 2023 Vol.2』（12日）を控えていたタイミングとあって、〈3日後に迫ったシンフォニックライブは間違いなく最高のライブになるので期待しててください！〉と、前向きな言葉で締めていた。このポストを受けて、ネットユーザーの間では、

〈最初の投稿はただの“かまってちゃん”としか思えない〉

〈当事者がその投稿を見たらどう思うのかな？　不満があったとしても心に留めておくべき〉

〈誰だってミスをすることはある。わざわざSNSで発信しなくても……〉

と呆れた声が上がっていた。そして、“アンチ”からもツッコミが殺到。手越の場合は自らの行動が原因でジャニーズ退所に至っただけに、一部のNEWSファンは彼を許していないのだ。

「NEWSは’20年3月の宮城公演を皮切りに、4部作ツアーの集大成となる『NEWS LIVE TOUR 2020 STORY』を開催する予定でした。ところが、新型コロナの影響で延期となり、結果的に手越は同年6月にジャニーズを退所してしまったわけです。

なお、本人は同月23日に開いた記者会見の中で、退所は以前から考えていたと主張。その前の3月の時点で、『STORY』ツアーが終わった後に退所する意向であることをメンバーに伝えていたと明かしました」（前出・芸能ライター）

翌年、NEWSは3人（加藤シゲアキ・小山慶一郎・増田貴久）で『STORY』のコンサートを実施。大事なツアーを完遂せずに事務所を飛び出す形となった手越に対して、一定数のジャニーズファンは憎悪を抱いているのだろう。

〈『STORY』ツアーが終わる前にいなくなったヤツが『人がどんな想いでライブ作ってるか』って言える立場なの？〉

〈『STORY』の前にグループを抜けたくせに、どの口が言ってるの？〉

と、SNS上に手厳しい意見が並んでしまった。そんな手越のXアカウントのプロフィール文は〈ティッ！！スーパーポジティブ人間手越祐也です！よろしくお願いします♪〉。アンチを増やさないためにも、ネガティブ発言は慎むべきなのかもしれない。