朝ドラ『ブギウギ』主題歌も歌うヒロイン・趣里が伊藤蘭との“母娘共演”で紅白の目玉になる⁉ | FRIDAYデジタル

朝ドラ『ブギウギ』主題歌も歌うヒロイン・趣里が伊藤蘭との“母娘共演”で紅白の目玉になる⁉

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主題歌については「ワクワクし、優しい気持ちになれる曲です」ともコメントしている
主題歌については「ワクワクし、優しい気持ちになれる曲です」ともコメントしている

10月2日スタートのNHK連続テレビ小説『ブギウギ』のヒロインを務める女優の趣里(32)が、主題歌『ハッピー☆ブギ』を歌うことが発表された。

同ドラマは、戦後の大スターで「ブギの女王」と呼ばれた笠置シヅ子さんがモデル。大阪の下町にある小さな銭湯の看板娘が大阪・道頓堀にできた少女歌劇団に入団し、戦争の苦難を乗り越えスターへと駆け上る姿を描くオリジナル作品だ。そして、主題歌を、音楽ユニット・EGO-WRAPPIN’のボーカル・中納良恵、シンガー・ソングライターのさかいゆうと、そして、趣里の3人が歌うことに決まったのだ。

同曲の作詞・作曲を担当したのは、ドラマでヒロイン・鈴子を導く音楽の師匠である作曲家・羽鳥善一のモデルとなった、服部良一さんの孫の服部隆之さん。隆之さんによると、歌唱する歌手の選定については、中納、さかいについては作曲時から決めており、さらに趣里の劇中歌収録での成長ぶりから、3人で歌うことに決定したという。

趣里は、「主題歌を歌うことになるとは微塵も思っていなかったので、服部先生からオファーを頂いたときは驚きでしたし、とにかく頑張らなきゃという思いでした。服部先生からの『ぬくもりのある柔らかな気持ちで歌ってほしい』とアドバイスをうけ、とても楽しくレコーディングできました」とコメントを寄せている。

「朝ドラでヒロインが歌唱するのは、’15年上半期の『まれ』のヒロインの土屋太鳳が『希空~まれぞら~』を歌って以来となるが、比較的レアなケース。土屋もなかなかの歌唱力でこれまで公の場でその歌声を披露しているが、趣里は披露する機会があまりなかった。

とはいえ、父が俳優で歌手の水谷豊、母は人気アイドルグループ・キャンディーズの元メンバーで俳優・歌手の伊藤蘭。歌手としてはこれ以上ないDNAの持ち主で、実際、その歌声を聞いた関係者はあまりのうまさに『両親のいいとこ取りの歌声!』と、驚愕させられたと聞いている」(テレビ局関係者)

おそらく、『ハッピー☆ブギ』の音源はドラマの放送開始日に解禁になると見られている。解禁後は間違いなく話題になりそうだが、ドラマの放送期間中の大晦日には、毎年恒例の『第74回NHK紅白』が行われる。

「毎年、その年の朝ドラのヒロインを務めている女優は審査員や企画コーナーなど、何らかの形で紅白に絡むことになる。そこで、早くも趣里が『ハッピー☆ブギ』で紅白初出場の話が浮上。今後、主題歌を歌う3人にはユニット名が付けられると思うが、そのユニットでの出場を果たしそうだ」(音楽業界関係者)

趣里の母である伊藤は、今年7月20日に放送された同局系の音楽番組『SONGS』に初出演。今年はデビューから節目の50周年を迎えるとあって、キャンディーズ時代の懐かしいエピソードや、伝説と語り継がれている後楽園球場での解散コンサートなどについて語った。さらに、夫の水谷もVTR出演し、自身だからこそ知る伊藤の素顔を明かしたが、趣里と伊藤の初の母娘共演が、今年の紅白の目玉候補としても浮上しているという。

「『SONGS』への初出演は、年末の紅白を見据えてのオファーと言われている。伊藤が出場するとなれば、おそらく、キャンディーズのメドレーになるだろうし、往年のファンは紅白を見逃さないだろう。そして、趣里も出場となれば、どちらかのステージでの共演となるはずで、水谷も駆けつけて親子3人でのそろい踏みとなるのでは。

今年の紅白は、おそらく、創業者の故・ジャニー喜多川氏の性加害問題で激震のジャニーズ事務所所属のグループは出場自粛か出場しても2、3組にとどまりそう。なので、より強力な目玉を用意することが必須になるだろう。もし実現したら、NHKは親子3人を今後も重宝することになるだろう」(同前)

趣里が『ブギウギ』の主題歌でどんな歌声を聞かせてくれるのかが注目だ。

  • 写真共同通信

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