<figure id="attachment_331326" aria-describedby="caption-attachment-331326" style="width: 2500px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="bd3d0e81"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/09/311ac377af0ba8a749cf14b1cd2e1b5b.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-331326" class="wp-caption-text">藤島ジュリー前社長が代表取締役にとどまることも物議を醸した</figcaption></figure>
ついにジャニーズ事務所の崩壊が始まった。
9月7日のジャニーズ事務所の記者会見を受けて、次々と企業が広告からジャニーズ所属のタレントを排除する動きが出ている。
現在、ＮＨＫ大河で主演を務めている松本潤（40）ら『嵐』のメンバーを広告に起用している日本航空はジャニーズタレントの起用を当面見送ると発表。やはり『嵐』の相葉雅紀（40）がＣＭ出演している東京海上日動は今後契約を更新しないとしている。岡田准一（42）や生田斗真（38）に山田涼介（30）、菊池風磨（28）ら計6人のジャニーズタレントを起用しているアサヒビールも、現在の契約が終われば、新体制がどのように被害者を救済するのか明確になるまでジャニーズのタレントとは契約を更新しないと明言。
東山紀之（56）の社長就任を受け、タレント序列で実質トップとなる木村拓哉（50）を起用している日本マクドナルドも、契約期間満了後は契約を更新しない方針を明らかにした。第一三共ヘルスケアも同様だ。その後もサッポロＨＤにモスフードサービス、明治と、毎日のように大手企業がジャニーズ事務所と距離を置くと宣言している。
<figure id="attachment_331327" aria-describedby="caption-attachment-331327" style="width: 2131px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="e3193c69"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/09/c10d3392368f1913973ebd4006f4ca28.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-331327" class="wp-caption-text">ドラマ、バラエティとマルチに活躍する菊池も逆風をモロに受けることに</figcaption></figure>
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この流れはこれから一気に加速する可能性が高い。
大手広告代理店社員は「件（くだん）の会見が決定打となりました。藤島ジュリー社長（57）が代表取締役として残ることも驚きでしたが、何より『ジャニー』という名前を残すという判断をしたことが大きかった。タレントを起用していた企業にとって、ジャニーズと訣別せざるを得なくなったようです」と話す。
とくに外資系企業や、海外に展開するグローバル企業などにとって、ジャニーズとの関係は致命的になりかねないのだという。
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「外国でビジネスを展開する以上、昨今のコンプライアンスの重要性を考えれば、被害者の数が数百人とも言われる、世界で見ても稀な性犯罪を犯したジャニー喜多川氏の名前を冠した事務所と仕事ができるはずがない。ジャニーズと仕事をしている企業の人権感覚が問われるからです」（同・広告代理店社員）
さらに、大手企業がジャニーズ事務所の所属タレントの起用をやめる流れになれば、もろに影響を受けるのはテレビ局だ。
<div data-friday-nextpage-lead="「企画が通らない！！」"></div>
キー局プロデューサーは「実は会見の前から、ジャニーズは今後の番組からは徐々に排除する方向になっていました」と言う。
「新番組の企画書にジャニーズのタレントをレギュラー演者などとして挙げると、企画が通らないという話が現場では伝わっていました。それが今回の会見と、ジャニーズと距離を置く方針を示した企業が続いていることで一気に加速すると見ていいでしょう」（同・プロデューサー）
<figure id="attachment_331328" aria-describedby="caption-attachment-331328" style="width: 1436px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="3e52cf72"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/09/86bba938bb036fd3c047323f7470989b.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-331328" class="wp-caption-text">山田は『クリアアサヒ』のＣＭに出演中だが……</figcaption></figure>
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そして最初にジャニーズ外しに動くと見られているのは、意外なことにジャニーズと蜜月だった、あの局だという。
「フジテレビです。フジテレビはこれまでジャニタレを重宝してきました。それどころか、Ｗ杯バレーボールのジャニタレ起用や、『スマスマ』の公開謝罪など、これまでジャニーズの言いなりだった。ただ、広告収入が激減しているジリ貧のフジテレビは、企業が番組スポンサーになってくれないとなると死活問題。企業から、ジャニーズタレントを使うなら番組スポンサーにはならないという流れになり始めている中で、背に腹は代えられないフジは、ジャニーズを番組から積極的に排除すべく舵を切らざるを得なくなっている。なんとも皮肉な話です」（キー局編成社員）
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さらにここにきて、フランス大手紙であるル・モンドに、ラグビーＷ杯の日本代表アンバサダーとして、『嵐』の櫻井翔（41）を起用することを批判される始末だ。もはや英語圏のみならず、フランス語圏でも、ジャニーズ事務所の悪名は轟（とどろ）いている。世界規模で活躍する企業がジャニーズを排除する流れは、まだ始まったばかりだ。
<figure id="attachment_331329" aria-describedby="caption-attachment-331329" style="width: 1355px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="a248040d"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/09/b3edf0f53ebfd2b22c7e8c391cd46baf.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-331329" class="wp-caption-text">櫻井はＣＭにドラマ、何より情報番組のキャスターという仕事を続けられるのか</figcaption></figure>

中村和彦（会見）

近藤裕介（菊池、櫻井）

村田義人（山田）

ジャニーズ事務所に強烈な逆風が吹いている。スポンサーが次々と決別を宣言しているのだ。決定打となったのは9月7日の会見。スポンサー離れに地上波テレビも追随せざるをえず、崩壊のカウントダウンが始まった

謝罪会見に巨大スポンサーが失望！テレビも追随でジャニーズ帝国「終わりの始まり」

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