<p><a href="#" data-ident_hash="65c70a38"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/09/ae4e046bb3abfe9400857a0e9ca452d3.jpg" alt=""></a></p>
<p>政治家女子48党の大津綾香党首（30）といえば、キッチリ切り揃えられた前髪と黒いパンツスーツのイメージが強かったが、ここ最近は美脚があらわになった写真をＳＮＳにアップするようになった。</p>
<div data-friday-ad-slot="AD_inArticle"></div>
<p>総務省と中央選挙管理会が、党名を「政治家女子48党」から「ＮＨＫから国民を守る党」にし、党代表を大津氏から斉藤健一郎参院議員（42）にするとした変更届を認めない決定を出した数日後、記者の前に現れた大津氏ははたして、鮮やかなグリーンのＴシャツとショートパンツ姿であった。</p>
<p><span class="strongInContent">「名前は出さないという条件つきですけど、政策のプロの方が協力してくれることになったんですよ」</span></p>
<p>前明石市長の泉房穂氏（60）や、みんなの党代表や幹事長を歴任した自民党の浅尾慶一郎議員（59）らを訪ね、教えを乞うてきた成果が徐々に出始めているのだろうか、大津氏の表情は明るかった。</p>
<div data-friday-ad-slot="AD_inArticle"></div>
<p>党の政治資金団体となっていた「ホリエモン新党」を指定団体から外し、会計責任者を立花孝志氏（56）から自身にするよう届け出るなど、組織改革も同時に進めている。</p>
<p><span class="strongInContent">「陰謀論者とか、元犯罪者とか、半グレと交友のある人とか……急ごしらえの政党だったからか、党の周囲に政治に向いているとは考えづらい人物がたくさんいまして。なかなか大変ですけど、メドは立ちつつあります」</span></p>
<p>党がなぜ自転車操業状態になっているのかを明らかにするため、大津氏は会計責任者の変更手続きや、会計帳簿を取り戻すための仮処分申請など次々と手を打った。だが、会計責任者だった立花氏は徹底抗戦。党の債権者から民事再生手続きをとらせるという奇策を示唆するなど、逃げ続けている。</p>
<p><span class="strongInContent">「党の債権者が民事再生手続きをしたところで、誰も得をしない。言っている意味がわかりませんよね。つまり、意味などなく、周囲を攪乱して時間稼ぎをしたいだけなのだと思います。というのも――これも追及していきますが、立花さんは党におカネの貸し付けをしていて、その利子を得ているという疑惑があるのです。いずれ記者会見を開いて、立花さんとの裁判の進捗や、ここ半年で私が見聞きした新事実などを皆さんに報告できればと思っています。そこで選挙とか、党の今後の話もしたいなと」</span></p>
<div data-friday-nextpage-lead="党名も党のカラーも一新したい"></div>
<p>今後行われる首長選や補選に大津氏自身が出馬する可能性も<span class="strongInContent">「ゼロではない」</span>と当の本人は言うのだった。</p>
<div data-friday-ad-slot="AD_inArticle"></div>
<p><span class="strongInContent">「凍結されている政党助成金をどうするかとか、まだまだ課題は山積していますけど、党として候補者を立てて選挙に挑みたいとは常々思っています。総会を開き、しかるべき手続きを踏んでからになりますが、党名も党のカラーも変更したいと思っています。公約は既得権益の打破、政治の透明性を上げることを１丁目１番地に、少子化対策や減税も織り込めたらと思っています。</span></p>
<p><span class="strongInContent">党のカラーは、今日着ているＴシャツみたいに緑色がいいなぁと思っているんですけど、日本維新の会が使っているんですよね。有権者には都民ファーストのイメージもあるかな。そうなると今まで通り黄色にするか……。党のサポーターも、今は無料なんですけど、参政党のように3000円とか4000円払えば政策立案に参加したり、公認出馬議員を選ぶ際の選挙に投票できるようにするとか――まだまだ素案の段階ですけど、いろいろ考えています」</span></p>
<div data-friday-ad-slot="AD_inArticle"></div>
<p>生き生きと語る大津氏。党および党首の座を巡る立花氏との泥沼バトルは激しさを増すばかりだが、<a href="https://friday.kodansha.co.jp/article/321407">前回取材の際</a>より明らかに表情は明るかった。</p>
<p>遠くない未来に開かれる記者会見で、何が語られるか注目だ。</p>
<p><a href="#" data-ident_hash="99d2ef98"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/09/c72261f6e9cba26b4c06a0aa1e0e61c9.jpg" alt=""></a></p>


政治家女子48党の党首となったことで政治の闇を知った大津綾香氏。党首の座を奪い返そうともくろむ立花孝志氏との泥沼バトルの真っ最中。だが、戦いながら手ごたえを得た彼女はすでに未来に思いを馳せていた

大胆な美脚が眩しい！大津綾香氏が笑顔で宣言「『政治家女子48党』はこうして生まれ変わります」

あなたへのオススメ