「やるからにはトップを目指す」… MEGUMI「グラビアからプロデューサーまで」多彩な特殊事情 | FRIDAYデジタル

「やるからにはトップを目指す」… MEGUMI「グラビアからプロデューサーまで」多彩な特殊事情

スタッフは見た!週刊テレビのウラ側

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離婚を発表した降谷建志と熱愛中だったMEGUMI(’06年3月10日号)
離婚を発表した降谷建志と熱愛中だったMEGUMI(’06年3月10日号)

西田尚美(53)と香音(かのん)(22)がW主演を務める10月スタートのドラマ『くすぶり女とすん止め女』(テレビ東京系)。プロデューサーはあのMEGUMI(41)が務めるとあって今から話題を集めている。

「昨年、同じ枠で放送された『完全に詰んだイチ子はもうカリスマになるしかないの』を手がけたのもMEGUMIでした。爆乳でグラビア界を席巻した後、ぶっちゃけトークを武器にバラエティ番組でも活躍していますが、近年は俳優や実業家としても高く評価されており、今年4月に出した美容本は発売前に重版がかかる大ヒットとなりました」(広告代理店関係者)

MEGUMIは当初、歌手を目指してレッスンを積んでいたが、周囲のアドバイスもあってグラビアでデビューした。

「あくまで歌手として成功するため、ステップアップする手段としてのグラビアでした。そこが明確だったので、当時からサバサバしていましたね。その一方で『やるからにはトップを目指す』と、グラビアの研究にも熱心でした」(アイドル誌編集者)

’16年にMEGUMIは石川県金沢市でパンケーキ店をオープンさせたが、人任せにせず、チェックは怠らないという。

「多忙ゆえ、なかなか現地には行けないようですが、店内に設置したカメラでお客さんの様子や売り場の雰囲気などをチェックしているのだとか。地元メディアが取材に訪れる時は、カメラ越しに指示を出す熱の入れよう。何事にもプロ意識が高いのです」(制作会社ディレクター)

グラビア出身と言えば、NHK大河『鎌倉殿の13人』で存在感を発揮した小池栄子(42)も成功者の一人。10月スタートの『コタツがない家』(日本テレビ系)で民放GP帯連ドラ初主演を務める。

「小池は俳優志望で”グラビアはやらない”が芸能界入りの条件だったといいます。ただ、なかなかオーディションを突破できず、MEGUMI同様、ステップアップの手段としてグラビアを選んだ。

デビュー後に水川あさみ(40)や内山理名(41)らとドラマ『美少女H』(フジテレビ系)に出演した縁で、田口浩正(55)が講師を務めるワークショップ形式の『美少女H基礎女優講座』(CS)にも参加。ここで演技を学べたことが後の活躍にプラスとなった」(前出・アイドル誌編集者)

MEGUMIと小池には「自己プロデュース力が高く、個人(MEGUMIはサンズエンタテインメントと業務提携)で活動しているという共通点がある」と分析するのは、芸能プロ幹部である。

「MEGUMIは基本的にメイクも自分でやる。自分をどう見せるか、常に考えているのでしょう。今はネット関連の仕事も増え、芸能界もスピード感が求められる場面が増加している。二人のように知名度もプロデュース力も高いタレントなら、自分の判断で仕事を進められるほうがいい。

大手に入っていると間に入る人間が多いぶん、ジャッジが遅れて仕事を取られてしまいますからね。不安材料を挙げるとすれば……小池の個人事務所には、彼女の他に3人の俳優が所属していますが、目立った実績がない。彼らを売り出すため、露骨なバーター出演交渉を行うようなことがあったら、小池の評価にかかわるでしょう」

これからの芸能界は、スピード感と自己プロデュース力を持つ者が勝つのである。

『FRIDAY』2023年9月29日号より

  • PHOTO島 颯太

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