「目立たない存在だった」…『Snow Man』渡辺翔太が舞台主演をつかむまでの「意外な道のり」 | FRIDAYデジタル

「目立たない存在だった」…『Snow Man』渡辺翔太が舞台主演をつかむまでの「意外な道のり」

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撮影が終了し、小道具のピアスを取る
撮影が終了し、小道具のピアスを取る

猛暑の中、新橋駅の近くでドラマ『ウソ婚』(フジテレビ系)の撮影が行われていた。大勢のスタッフに囲まれるなか、『Snow Man』渡辺翔太(30)は木の枝に引っかかってしまった風船を子供たちに取ってあげるシーンに臨む。カットがかかると拍手が送られ、和気藹々と撮影が終了した――。

ドラマの次は舞台だ。休む間もなく9月9日、渡辺が主演を務める舞台『DREAM BOYS』が帝国劇場で開幕した。この舞台は’04年の初演以来、滝沢秀明(41)、亀梨和也(37)、玉森裕太(33)、岸優太(27)、菊池風磨(28)などが主演を務めてきたジャニーズの伝統的な作品でいわゆる“出世舞台”だ。

「前回、渡辺が『DREAM BOYS』に出演したのはジャニーズJr.時代。自分に座長が務まるのか、不安に思って演出の堂本光一(44)からのオファーを一度は断ったそうです。それでも、堂本に『渡辺が座長をすべき』と背中を押され、出演に踏み切ったといいます」(テレビ専門誌記者)

ジャニーズトップの人気を誇る「Snow Man」のメンバーとして活躍する渡辺だが、長い下積み時代を経て今がある。

「渡辺は’05年に入所。’12年に『Snow Man』が結成されましたが、デビューは『Sexy Zone』に先を越され、’16年には『Sexy Zone』の中島健人(29)のソロコンサートにバックダンサーとして出演。中島は’08年入所で、当時の『Snow Man』メンバー全員より年下の後輩です。相当悔しい思いをしたはずです」(前出・テレビ誌記者)

グループとして辛い日々が続いたが、渡辺自身もグループ内で“不遇”な時期があったという。テレビ誌記者が続ける。

「ジャニーズJr.時代、渡辺は事務所からはあまりプッシュされていないように見えました。トップを争っていた岩本照(30)はセンターとしてパフォーマンスを評価され、深澤辰哉(31)がMCとして場を回すなか、渡辺にはこれといった特徴がなく、存在感が薄かったかもしれません。グループの中でも目立たない存在でしたから、本人も苦しかったでしょう」

そんな渡辺はいま、ジャニーズ随一の“美容男子”としてバラエティやファッション誌で活躍。前述のように俳優としても存在感を増している。遅咲きの男の飛躍に注目したい。

撮影終了後、すぐに衣装のボタンを外し始める
撮影終了後、すぐに衣装のボタンを外し始める
撮影後、すぐにロケ車へ
撮影後、すぐにロケ車へ
私服はいたってシンプル
私服はいたってシンプル
  • PHOTO新井熊太郎

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