<figure id="attachment_337672" aria-describedby="caption-attachment-337672" style="width: 2770px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="20675538"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/10/eff932acf6ad86be6c6b3af8e8fa5e82.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-337672" class="wp-caption-text">原作よりもかなり年齢高めなヒロインたち</figcaption></figure>
<p>北条司氏原作の人気コミック『CAT’S（ハートマーク）EYE』が東京・明治座の創業150周年ファイナル公演『メイジ・ザ・キャッツアイ』（’24年２月６日～３月３日）として舞台化される。女優の藤原紀香（52）、剛力彩芽（31）、高島礼子（59）ら明治座での座長経験もある３人がトリプル主演を務めることが、先ごろ発表された。</p>
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<p>『メイジ・ザ・キャッツアイ』は明治座が創業された明治時代が舞台となる設定。美しき怪盗三姉妹の長女・泪（高島）、次女・瞳（藤原）、三女・愛（剛力）が鮮やかにお宝を手に入れるオリジナルストーリーが描かれるという。</p>
<p>このニュースを受けネット上では、《どこに需要があるのかが、分からない》《剛力はまだしも、高島、藤原は流石に年齢が》《キャストの年齢がかなり上のような気が…》などネガティブな声があがっているが、不朽の人気コミックにもかかわらず反応はイマイチ。舞台への関心の低さを露呈することになってしまった。</p>
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<p><span class="strongInContent">「そもそも、原作の美人三姉妹よりあまりにも年齢が上の〝熟女版〟で、おまけに設定は明治時代というからネガティブな声があがるのも納得です。しかし、舞台は映画やドラマとは異なる表現なのは常識。最近では人気コミックをミュージカル化し“2.5次元作品”として独自のファン層から受け入れられるなど、オリジナルな世界観を構築する作品が増えています。</span></p>
<p><span class="strongInContent">『メイジ・ザ・キャッツアイ』も河原雅彦氏が演出、お笑いコンビ・『かもめんたる』の岩崎う大が脚本をつとめていることから、斬新な内容になりそうで注目されます」（演劇担当記者）</span></p>
<div data-friday-nextpage-lead="紀香には&quot;黒歴史&quot;⁈"></div>
<p>３人のうち、紀香は主催者を通じて<span class="strongInContent">《26年の時を経て、泪からから瞳へと演じる役が若くなったことへの驚き！と、大好きな北条先生の作品にまた再び携われることへの喜び、そして、演出家・河原雅彦さんとの仕事にワクワクしています》</span>とコメント。</p>
<p>というのも、紀香は’97年公開の実写映画『CAT’S EYE キャッツ・アイ』で最年長の泪役を演じていたからだ。ほかの三姉妹役はいずれも同じ事務所の稲森いずみ（51）が瞳役、内田有紀（47）が愛役。原作では瞳が主人公だが、当時大人気だった内田が演じた愛が主人公に変更されていた。</p>
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<p><span class="strongInContent">「原作では、主人公たちが活躍する際に身に着けたのは見事なスタイルを際立たせたレオタードでした。ところが、実写版ではレオタードがボンデージ風のレザーファッションになり、マスクも被るという『バットマン』風に大胆なアレンジが加えられました。原作にはいない敵キャラが登場するなど、公開された当時は〝改悪〟の声が多く、興行的には当たらなかった…。そんな過去があるのに、紀香さんがオファーを受けたのには驚きです。</span></p>
<p><span class="strongInContent">今作の舞台は明治時代とあって、おそらく、主人公たちは着物姿がメインになりそうですが、〝熟女キャッツアイ〟たちがトレードマークでもあるレオタード姿を披露するのかが非常に気になるところ。徐々にビジュアルなどが公開されることになるでしょうが、レオタード姿がありとなれば話題を呼びそう。早くも３人は舞台に向けてのボディメイクに励んでいるかもしれません」（芸能記者）</span></p>
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<p>まだまだ舞台の概要はベールに包まれたままだが、どのような作品に仕上がって明治座のメモリアルイヤーを飾るのかが注目される。</p>
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<p>&nbsp;</p>
<div data-friday-nextpage-lead="トリプルヒロイン３人の画像"></div>
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<figure id="attachment_337676" aria-describedby="caption-attachment-337676" style="width: 2902px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="9b6e72cc"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/10/0c005c079f3c68d0a40dad790cd2d1fa.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-337676" class="wp-caption-text">10月17日には藤原紀香らとともに『KIMONOIST AWARD』を受賞した高島。スタイルの良さは着物でも映える（’16年５月　写真AP/アフロ）</figcaption></figure>
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<figure id="attachment_337677" aria-describedby="caption-attachment-337677" style="width: 936px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="8e8112c7"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/10/fcde202cf70af3087010eafc8a37b958.png" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-337677" class="wp-caption-text">’21年の『ジュエリーベストドレッサー賞』授賞式にて。近年はすっかり梨園の妻のイメージも（’21年１月）</figcaption></figure>
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<figure id="attachment_337679" aria-describedby="caption-attachment-337679" style="width: 3648px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="5e22ff43"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/10/deb7c7e9b9dd928a08266fe4d1ed6327.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-337679" class="wp-caption-text">’24年配信予定の『極悪女王』でのライオネス飛鳥役でも話題に（’23年４月）</figcaption></figure>
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近藤裕介、中村和彦

舞台版『キャッツ・アイ』で高島礼子、藤原紀香、剛力彩芽がトリプル主演することが明らかに。原作よりも年齢高めなヒロイン３人と、時代設定が明治時代ということでどんな作品になるのか波紋をよんでいる──。

藤原紀香、高島礼子、剛力彩芽トリプル主演の『キャッツアイ』”熟女版”でもレオタード姿披露はあるか

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