<div>10月28日から始まったた「ＳＭＢＣ日本シリーズ2023」。<wbr></wbr>阪神とオリックスが日本一をかけて火花を散らす裏で、同じように競い合う２人の〝オリ姫〟がいた。ひとりは29日の日本シリーズ第２戦の中継（テレビ東京系）に出演した女優でフィギュアスケーターの本田望結（19）だ。</div>
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<figure id="attachment_340837" aria-describedby="caption-attachment-340837" style="width: 2098px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="bb38cbd0"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/11/970b47b6413722c5f06f4f40752c1a34.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-340837" class="wp-caption-text">元々阪神ファンを自称していたが、オリックスに「推し変」したこともファンの顰蹙を買った</figcaption></figure>
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<div><span class="strongInContent">「望結はフィギュアスケート一家で知られる本田家５人兄妹の三女、本田真凛（22）の妹です。以前、関西ローカルで放送されていたスポーツ番組で様々なアスリートにインタビュー取材をしたこ<wbr></wbr>とがキッカケでプロ野球に興味を持ち始めた。</span></div>
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<div><span class="strongInContent"><wbr></wbr>大のイケメン好きで、元阪神の鳥谷敬（42）、<wbr></wbr>オリックスの山本由伸（25）がスタジオ出演したときのハシャギっぷりが<wbr></wbr>半端なく、周囲が『あの子大丈夫か？』<wbr></wbr>と心配するほどでした」（在阪テレビ局社員）</span></div>
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<div>本田が日本シリーズ中継にキャスティングされたのは、彼女が“イケメン選手”揃いのオリックスファンであるからに他ならない。</div>
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<div><span class="strongInContent">「<wbr></wbr>今年は４年ぶりにメディアの入場規制が撤廃され、ゲストを含めて各局、複数人出演させられるようになった。テレ東は独自色を出すため、本田の起用に踏み切ったのでしょう。</span></div>
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<div><span class="strongInContent"><wbr></wbr>ただ、彼女のはしゃぎっぷりは各方面に知られており、<wbr></wbr>過去にはやんわりと自粛を促す球団もあったそうです。ただ、女優として子役のイメージが抜けない本田にとって、今回の仕事は自分をアピールする願ってもいな<wbr></wbr>いチャンス。周囲の心配など頭になかったのでは」<wbr></wbr>（同前）</span></div>
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<div>スポーツ番組での経験も生きたのか、リポート自体はそつなくこなした本田。その手腕は確かなものだった。しかし、事あるごとにカメラで抜かれてはオリックスに関するエピソードを滔々と話す姿に、ファンからは「過剰露出だ」「語り過ぎでは」と批判の声も上がっていた。</div>
<div data-friday-nextpage-lead="評価を上げたもう一人の“オリ姫”"></div>
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<div>本田とは対照的に、プロ野球界で評価をどんどん上げている”オリ姫”が、オリックスの左のエース・宮城大弥（22）の妹、<wbr></wbr>宮城弥生（17）である。</div>
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<div><span class="strongInContent">「今春のＷＢＣの決勝の会場で、偶然テレビに映ったことで人気が爆発。大手芸能事務所がスカウ<wbr></wbr>トして芸能界入りしました。もともとタレント・女優志望だったので、夢が叶った形です。<wbr></wbr>ただ、トークはまだまだプロとは言えないレベルで、活動の幅は限定的でした。</span></div>
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<div><span class="strongInContent">ところが、兄は今年も10勝をマーク、チームのパ・<wbr></wbr>リーグ３連覇に大きく貢献したことで、弥生さんの市場価値も上がった。<wbr></wbr>全国ネットのスポーツバラエティ番組にもお声がかかるようにな<wbr></wbr>り、少しずつトークもこなれてきた。<wbr></wbr>先日もオリックスとロッテのパ・<wbr></wbr>リーグクライマックスシリーズファイナルステージ第１戦を中継し<wbr></wbr>たＭＢＳにリポーターとして呼ばれ、能見篤史（44）、<wbr></wbr>吉田正尚（30）と共演しています」（スポーツ紙オリックス担当記者）</span></div>
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<div>オリックス関係者の評判も上々だ。</div>
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<div><span class="strongInContent">「’19年の宮城の入団会見に弥生は家族の１人として出席しており、球団幹部<wbr></wbr>以下、ほとんどの選手が彼女を知っている。球場で会ったりすれば、『大きくなったね』『可愛くなった』<wbr></wbr>などと声をかけられます。</span></div>
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<div><span class="strongInContent">本人も丁寧にお辞儀しながら『<wbr></wbr>ありがとうございます、兄をよろしくお願いします』<wbr></wbr>とあいさつして回っていた。好感度高いですよね。11月のファン感謝祭に、サプライズゲストとして呼ぶプランが浮<wbr></wbr>上していますよ」（球団ＯＢ）</span></div>
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<div>あまりにも対照的な２人。命運を分けたのは、「謙虚さと素朴さ」だったようだ。</div>


共同通信社

10月28日から始まったた「ＳＭＢＣ日本シリーズ2023」。阪神とオリックスが日本一をかけて火花を散らす裏で、同じように競い合う２人の〝オリ姫〟がいた。

本田望結は日本シリーズで炎上、宮城妹は兄を立て高評価…２人の”オリ姫”「明暗分けた」納得の理由

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