<figure id="attachment_350640" aria-describedby="caption-attachment-350640" style="width: 1569px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="1e789dd8"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/12/81d8b5b66d78227ff5a3bab747cf7a2c.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-350640" class="wp-caption-text">『ゲゲゲの女房』でエランドール賞（’11年２月）</figcaption></figure>
<p><span style="font-size: 1rem;">東山紀之（57）主演のテレビ朝日系特別ドラマ『必殺仕事人』の最新作が12月29日に放送され、新たな仕事人として松下奈緒（38）が出演する。</span></p>
<p>同作品は東山が主演し、50周年を迎える人気時代劇シリーズの最新作。松下は、前作で瓦屋の陣八郎（遠藤憲一）を失った仕事人たちのもとに現れる髪結い師の棗（なつめ）を演じる。女性仕事人の誕生は’07年の和久井映見（53）と水川あさみ（40）以来16年ぶりとなる。</p>
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<p>松下は10月にNHKで放送された『大奥 Season２「医療編」』の田沼意次役で存在感を発揮している。時代劇の経験はあるものの、殺陣や立ち回りには今作が初挑戦とあって、<span class="strongInContent">「普段しない動きや姿勢など、想像以上に大変で驚きましたが、必死に食らいついていこうと思って撮影に臨みました」</span>とコメントを寄せていた。</p>
<p><span class="strongInContent">「東山さんは『仕事人』の放送がタレントとして最後の仕事。引退して来年からは『SMILE-UP.（旧ジャニーズ事務所）』の社長業に専念することになるだけに、今作には注目が集まっています。</span></p>
<p><span class="strongInContent">東山さんは亡くなった藤田まことさんから’07年より『仕事人』主演の座を引き継ぎました。それだけに彼の引退でシリーズが終了するのでは、と心配する声も上がっています。とはいえ、新加入の松下さんとしては、かなりの意気込みで臨んだ作品になったのではないでしょうか」（テレ朝関係者）</span></p>
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<p>もともと、松下は高校在学中の’00年にモデル事務所主催のコンテストでグランプリを受賞してモデルデビュー。高校卒業後に上京し、東京音楽大学のピアノ専攻に入学した。現役音大生という当時では異例の肩書を引っ提げて、大学在学中の’04年に日本テレビ系の連続テレビドラマ『仔犬のワルツ』で女優デビュー。代役なしでピアノを演奏し注目を浴びた。</p>
<p><span class="strongInContent">「女優業をこなしながら、’06年には作曲家・ピアニストとしてCDデビューを果たし、その後は歌手としてもデビュー。女優・歌手・ピアニスト・作曲家として〝四刀流〟を卒なくこなしてしまいました。父親は経済界の超有名人。本人は高身長で、家柄、人柄、性格などまったく申し分がないという、芸能界では希有な存在です」（テレビ局関係者）</span></p>
<div data-friday-nextpage-lead="主演ドラマは&quot;惨敗&quot;が続いた"></div>
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<p>’06年に担当マネジャーと一緒に大手芸能事務所から独立したが、その後も&#8221;出世街道&#8221;まっしぐら。’10年度前期のNHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』に主演し、本格的にブレイクすると、同年の『第61回NHK紅白歌合戦』の司会にも起用された。翌’11年にはフジテレビ系ドラマ『CONTROL～犯罪心理捜査～』で民放連ドラ初主演も務めている。スキャンダルがないので、優良企業のCMが続々と舞い込み、その後も主演作が続いた。</p>
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<p><span class="strongInContent">「『早海さんと呼ばれる日』（フジ、’12年）、『ディア・シスター』（同、’14年）、『早子先生、結婚するって本当ですか？』（同、’16年）、『アライブ がん専門医のカルテ』（同、’20年）などで主演しています。フジテレビではかなり重宝されていたようです。しかし、演技が一本調子だと言われ、主演作はことごとく視聴率が低迷し、惨敗続きでした」（芸能記者）</span></p>
<p>ここ数年はバイプレイヤーとしての出演が多くなった松下。だが、テレビで見る機会が少なくなったわけではない。今年４月からは、テレ朝系の長寿旅番組『朝だ！生です旅サラダ』のサブ司会に抜てきされるなど、より幅広い層の視聴者に知られるようになった。</p>
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<p>そして、７月期の日本テレビ系ドラマ『CODE－願いの代償－』では、元警官の敏腕SP役でアクションに挑戦した。</p>
<p><span class="strongInContent">「脇に回るようになってから、少しずつ彼女らしさが出てきているように感じます。『CONTROL』では刑事役を務めていましたが、本人はインタビューなどで運動神経が悪く、運動全般が苦手なことを公言していました。</span></p>
<p><span class="strongInContent">しかし、『CODE』ではアクションをきっちりこなし、役にハマっていた。大柄で手足が長いので、アクションシーンが映えるんです。『仕事人』の役がハマれば、アクションという新境地開拓で主演女優に返り咲きもありそう」（同）</span></p>
<p>松下は着実に女優としての&#8221;進化&#8221;を遂げていたようだ。</p>
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<div data-friday-nextpage-lead="やっぱり美しすぎる松下奈緒"></div>
<figure id="attachment_350641" aria-describedby="caption-attachment-350641" style="width: 1443px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="ae025753"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/12/fa88806f09232a58347e3dee2ad1ee53.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-350641" class="wp-caption-text">’10年の紅白ではいきものがかりの『ありがとう』のピアノ演奏も</figcaption></figure>
<figure id="attachment_350643" aria-describedby="caption-attachment-350643" style="width: 2052px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="71f18965"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/12/78eca904b3f3dbccaaeed6fb63968e06.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-350643" class="wp-caption-text">’07年８月のCM撮影現場で</figcaption></figure>
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<figure id="attachment_350644" aria-describedby="caption-attachment-350644" style="width: 1337px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="231b4216"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/12/1657b1a321b8dedf0263e80e46bc9b49.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-350644" class="wp-caption-text">『CONTROL～犯罪心理捜査～』のロケ風景。現場には関ジャニ・横山裕の姿も（’11年２月）</figcaption></figure>
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<figure id="attachment_350645" aria-describedby="caption-attachment-350645" style="width: 1502px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="6bcda6ab"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2023/12/7cabc6e69fe4d9c32f5eddd857e60e29.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-350645" class="wp-caption-text">エランドール賞授賞式でのバックショット</figcaption></figure>


中村和彦（1、2、5点目）、鬼怒川毅（3点目）、郡山総一郎（4点目）

12月29日に放送される『必殺仕事人』に松下奈緒が仕事人役で出演する。7月期のドラマ『CODE』でもSP役でのアクションシーンが好評だった松下。「仕事人」がハマればアクション女優としての新境地⁉

『必殺仕事人』で16年ぶり”女仕事人”…松下奈緒がアクション女優への転身で拓く「新境地」の中身

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