<h2>ビッグモーター<br>
不正体質の決定的証拠「客のタイヤに穴あけ」の衝撃</h2>
<p><span class="strongInContent">《５月５日号》</span></p>
<figure id="attachment_351491" aria-describedby="caption-attachment-351491" style="width: 1965px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="b1ac353d"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2024/01/0508d4e6b3c8e52057ec340850f4fd45.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-351491" class="wp-caption-text">工賃の水増しを目的に、工場長自らが穴あけを指導していた。別店舗では損保への保険金水増しも行われていた</figcaption></figure>
<p>中古車販売業界に激震が走ったビッグモーターの数々の不正疑惑。本誌は４月からこの問題を追及し、過酷なノルマ達成のために、客のタイヤに穴をあけていた実態などを報じた。</p>
<p>不正体質を根付かせた前社長の兼重宏行氏（72）、息子で前副社長の宏一氏（35）は今、何を思うのか。12月中旬、都内にある兼重親子の豪邸や熱海と軽井沢の別荘を訪れたが、二人の姿はなかった。自動車生活ジャーナリスト・加藤久美子氏が今後の展望を予想する。</p>
<div data-friday-ad-slot="AD_inArticle"></div>
<p><span class="strongInContent">「12月15日、警視庁と神奈川県警は街路樹問題について宏一氏宅を家宅捜索した。警察は問題の原因とされる環境整備点検を仕切っていた社員の捜査を進めていますが、最終目標は指示役の宏一氏の逮捕と言われています。早ければ年内に次の動きがあるかもしれません」</span></p>
<p>再建に向け、膿(うみ)を出し切ることができるか。</p>
<figure id="attachment_351492" aria-describedby="caption-attachment-351492" style="width: 1421px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="ceb4e2a8"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2024/01/78a2e624b35f0d5d23f04d1629789b32.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-351492" class="wp-caption-text">５月には客の車を誤って炎上させた疑惑も報道。他にも水没歴を偽って販売するなど、数々の疑惑を報じた</figcaption></figure>
<h2>岸田文雄首相<br>
支持率急落のキッカケ 首相公邸で「親族大忘年会」写真</h2>
<p><span class="strongInContent">《６月16･23日合併号》</span></p>
<figure id="attachment_351493" aria-describedby="caption-attachment-351493" style="width: 2500px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="3f0751f5"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2024/01/72b427a52852d81f69a1b6ffaa3351f4.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-351493" class="wp-caption-text">翔太郎氏（左上）とともに笑顔を見せる岸田首相（中央）。スウェットに裸足と、ラフな格好で参加していた</figcaption></figure>
<p>自民党最大派閥「清和会」（安倍派）の裏金問題で窮地に立つ岸田文雄首相（66）。内閣支持率は20％台と、「危険水域」に入った。そんな低迷のきっかけとなったのが５月に報じられた首相公邸での忘年会だ。</p>
<p>’22年12月末、公邸に親族18人が集まった。当初は首相秘書官だった長男・翔太郎氏（32）の独断に思われたが、岸田首相も寝間着姿で参加したことを本誌記事が明らかにし、「公私混同が過ぎる」と批判が殺到したのだ。</p>
<div data-friday-ad-slot="AD_inArticle"></div>
<p>岸田首相は翔太郎氏を更迭したが、息子だけに罪を被せる対応は、さらに非難を浴びた。</p>
<p><span class="strongInContent">「実は岸田首相は、夏前に翔太郎さんを私設秘書に呼び戻しています。主な仕事はＳＮＳ強化だとか。地元・広島では総理の代わりに挨拶もし、世襲は既定路線。どこまで身内に甘いんだと思いますよ」（全国紙政治部記者）</span></p>
<p>その甘さこそがすべての元凶ではないか。</p>
<p>『FRIDAY』2024年1月5・12日号より</p>


’23年も本誌は様々なスクープを報じた。次々と不正が発覚した『ビッグモーター』が、パンクを偽装する衝撃動画を入手。さらに、岸田文雄首相が首相公邸で「親族大忘年会」に参加していた証拠写真を独占入手――！

ビッグモーター「タイヤに穴あけ動画」、岸田文雄首相「親族忘年会写真」【’23年スクープ撮】

あなたへのオススメ