<figure id="attachment_373816" aria-describedby="caption-attachment-373816" style="width: 1272px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="7a1d7bbc"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2024/05/371990f49e5ca9b69a90c0891da0958f.jpeg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-373816" class="wp-caption-text">日テレアナウンサーの飲み会終わりにて。先に帰る同僚たちに大きく手を振る水卜アナ。彼女の右側は森圭介アナ、左は田中毅アナ（’15年８月７日号）</figcaption></figure>
<p>５月13日、日本テレビが役員人事を発表。</p>
<p>その中には、『行列のできる法律相談所』『有吉反省会』『笑ってはいけない』シリーズなどの総合演出を手がける高橋利之氏が６月１日付で執行役員に昇格。等級はS４（日テレはディレクターやプロデューサー、アナウンサーなどのスペシャリスト職の場合、S４、S３、S２、S１と４段階の等級で評価）のチーフエグゼクティブスペシャリストだ。</p>
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<p>『世界の果てまでイッテQ！』『月曜から夜ふかし』などの企画・演出で知られる古立善之氏はS３のゼネラルスペシャリストとなるなど、多くの大ヒット番組に携わり、業界的にも“有名人社員”の出世が目立つものとなった。</p>
<p>この並びでS２のチーフスペシャリストとなるのが、“ミトちゃん”こと水卜麻美アナウンサーである。</p>
<p><span class="strongInContent">「高橋さんや古立さんなど、人気タレントや他局のディレクターからも尊敬されているクリエイターの出世には、業界内でも『励みになる』という好意的な声が目立っています。同じく日テレへの貢献度という点では、『24時間テレビ』や『ZIP！』をはじめ、長きにわたり看板番組のメインを張ってきたミトちゃんの出世も理解できないワケではないのですが……」</span></p>
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<p>そう口を濁すのは、日テレの制作会社スタッフだ。</p>
<p><span class="strongInContent">「この３月に『news every.』のメインとなり、水卜アナより９期上の森圭介アナは、現在S１のリードスペシャリストです。２人を比較しても、水卜アナのほうがチーフになる理由がよくわかりません。『森アナが気の毒すぎる』との声が上がっています」</span></p>
<p>局内には、今、女子アナ界で最も出世しているといわれるTBSの江藤愛アナに対抗して、『女子アナ界のトップは水卜アナということをアピールする狙いがあったのではないか』といった声も上がっているそうだが、その結果、もっと深刻な事態が起きているという。</p>
<div data-friday-nextpage-lead="「なんで水卜ばかり？」と不満の声が..."></div>
<p><span class="strongInContent">「女子アナたちから『なんで水卜ばかり？』という声が聞こえ始めていることです」（情報番組のスタッフ）</span></p>
<p>水卜アナといえば、アナウンサー試験で唯一、合格した日テレへの感謝の想いが強く、愛社精神も誰よりもあることで有名。これまで何度も「フリーに転向」という記事が出ても、「水卜だけは絶対に辞めない」と言われてきた。</p>
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<p>後輩たちからも慕われており、かつて『ヒルナンデス！』の食リポで大量に食べても、夜は『ミト会』なる食事会を開催し、男性、女性に関わらず、後輩たちの相談にのっていたことでも知られる。それは『スッキリ』や『ZIP！』の担当に替わっても変わらなかったという。</p>
<p><span class="strongInContent">「そうした評判に変化が出てきたのは、昨年３月、俳優の中村倫也さんとミトちゃんが結婚した頃からです。彼女は人気俳優と結婚したからといって自分のスタンスを変えることはありませんが、多くのタレントから祝福され、さらに“有名人”となったミトちゃんに対する嫉妬心が強くなるのは仕方のないこと。それに加えて今回の昇進です。『なんで水卜ばかり？』という声が先輩はもちろん、後輩たちからも出てきているのです」（前出・スタッフ）</span></p>
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<p>’10年に入社した水卜アナが“大食いアナウンサー”や“ぽっちゃりアナウンサー”として大ブレイクし、『好きな女性アナウンサーランキング』（オリコン調べ）で殿堂入りまで果たす超人気アナになって今に至るのは誰もが知るところ。</p>
<p>局内では「第２のミトちゃん」を発掘すべく、ミス・キャンパス出身者や、読者モデルやタレント経験者ではない尾崎里紗アナ（’15年入社）や佐藤真知子アナ（’16年入社）らを採用してきた。</p>
<p><span class="strongInContent">「特に尾崎アナは、午前中の帯番組『バゲット』で“第２の大食いアナ”として売っていたのですが、彼女がミトちゃんのように売れることはありませんでした。それが理由ではないでしょうが、尾崎アナは５月19日、自身のインスタグラムで６月末の退社を報告しています。共に九州出身の夫と福岡に移住し、子育ても仕事もしていくと決めたようです」（日テレ社員）</span></p>
<div data-friday-nextpage-lead="「このままだと日テレ女子アナはバラバラに」"></div>
<p>水卜アナ以降、現在、日テレ女性アナで売れっ子といわれるのは岩田絵里奈アナだけ。だが、彼女は学生時代からタレント活動をしており、ビートたけし、所ジョージ、明石家さんまら大物芸能人からの評価も高く、もっとも“フリー”に近い存在だといわれている。</p>
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<p><span class="strongInContent">「Ｚ世代の若手アナウンサーには、水卜アナのような愛社精神も乏しければ、出世意欲も希薄。そして先輩の女性アナウンサーたちからは『水卜ばかりが贔屓されている』との声が……。</span></p>
<p><span class="strongInContent">今回の水卜アナのゴボウ抜きとも言うべき昇進は、貢献度を称えることに加え、フリーにならないよう、“引き留め策”ともいわれていますが、中村倫也と結婚し、彼女が出産を考えているなら、年齢的にもそろそろ長期の休みをとる可能性は十分にあります。そうなると、日テレアナウンス室は本当にバラバラになってしまいます」（前出・社員）</span></p>
<p>白けムードがただよう局内で、ミトちゃんはどう立ち回るのか。局内外の注目が集まっている。</p>
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<div data-friday-nextpage-lead="退社を発表した尾崎里紗アナの画像"></div>
<figure id="attachment_373822" aria-describedby="caption-attachment-373822" style="width: 2093px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="19dc04c2"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2024/05/50914dbf2f2e19a95989c8fcf9e61560.jpeg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-373822" class="wp-caption-text">６月末をもって退社を発表した尾崎里紗アナ（’20年12月18日号）</figcaption></figure>
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<figure id="attachment_373823" aria-describedby="caption-attachment-373823" style="width: 1879px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="c969fae4"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2024/05/195140b026df7546dfec4261f37930fa.jpeg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-373823" class="wp-caption-text">“ポスト水卜”筆頭といわれる岩田絵里奈アナ</figcaption></figure>
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竹本テツ子、等々力純生、

日テレの新人事で、水卜麻美アナが６月１日付でチーフスペシャリストに就任することが発表された。これに、日テレ女子アナ達は完全に白けムードだという。このままだとバラバラになってしまうと危惧する声も。

日テレ水卜麻美アナがチーフ昇進に「なんで彼女ばかり？」「白ける」…日テレ女子アナがバラバラの危機

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