米倉涼子&土屋太鳳にオファーが絶えない理由&現場の評価が低い人

連載 スタッフは見た!週刊「テレビのウラ側」Inside story of Television

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今年2月、映画のアフレコを公開した土屋太鳳(たお)(右)。1月~4月のCM放送回数でも1位に輝いた

米倉涼子(43)主演の人気シリーズ『ドクターX』(テレビ朝日系)の続編が今秋、放送されるとの一報が出た。

「米倉が『大門未知子以外も演じたい』と続編になかなかOKを出さなかったそうですが、いまの米倉があるのはテレ朝のおかげ。『黒革の手帖』など、松本清張シリーズで主演に抜擢されて、女優としての評価を上げたからです。米倉はこだわりも強いが、情にも厚い。義理のあるテレ朝から熱烈にアプローチされ続け、断りきれなかったのでしょう。高額ギャラの大半も現場への豪華な差し入れ代で消えていくと言われているほど、面倒見がいい。視聴率関係なしに『また、米倉と仕事したい』と言うスタッフは多いですよ」(民放ドラマ関係者)

かつて「人気女優への近道」と言われたNHK朝の連続テレビ小説のヒロインであってさえも、その後の活躍が保証されない昨今――引っ張りダコなのが、土屋太鳳(たお)(24)である。

「どんなに忙しくても台詞(せりふ)をすべて頭に入れてきて、タイトなスケジュールでも嫌な顔せず、とにかく一生懸命。若手女優では現場受けの良さナンバーワンです。主演作がコケても起用され続けているのは、現場のスタッフに愛されているから。枠とか脚本とか、あまり数字が見込めないドラマだと、『誰を起用しても同じだから、気持ちよく仕事ができる太鳳ちゃんでいいんじゃない?』なんて声があがりますからね」(キー局プロデューサー)

意外なところでは、元『モーニング娘。』の矢口真里(36)も「現場受けはいい」と制作会社ディレクターは言う。

「ワイプ(小さな窓)で抜かれたときの表情や喋(しゃべ)り、リアクションの良さは秀逸です。不倫スキャンダル以降、世間やスポンサーの受けが悪くて、起用しづらくなりましたが、いまだ現場人気が高いタレントの一人ですね」

対照的に「世間での好感度は高いものの、現場での評価が低い」のがauのCMで好感度ランキング1位に輝いた松田翔太(33)なのだという。広告代理店関係者が語る。

「松田は演技に対してこだわりが強すぎるため、撮影現場でしばしば監督と衝突する。ドラマ『LIAR GAME』(フジテレビ系)で主演を務めたときなんて、監督の演出に満足できず、何時間もディスカッションしていましたからね。おかげで撮影がかなり押してしまい、ヒロインの戸田恵梨香が『何サマなの?』と激怒したとか。共演したくない俳優に松田の名前を挙げていた時期もあったそうです。松田が大手芸能プロダクションから、母が経営する事務所に移籍したのも、『トラブルが多くて、面倒を見きれないから芸能プロのほうから厄介払いした』ともっぱらのウワサでした」

ひところ、テレビで見かけない日がなかった「ぐっさん」こと山口智充(ともみつ)(50)の露出が減っているのも、「現場から敬遠されているから」だと制作会社のアシスタントディレクターが言う。

「悪い人じゃないんですけど、アーティスティックで、とにかく細かく口を出してくる。バラエティだと台本と内容が変わることが少なくないのに、『台本と違う!』と撮り直しを要求してきたり。正直、扱いにくいという印象ですね」

タレントであっても、視聴者のほうだけ向いていればいいわけではないのだ。

『FRIDAY』2019年5月10・17日号より

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