女子プロゴルファー渋野日向子「天才美少女伝説」
メジャーでツアー初優勝を達成!
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現在、女子ゴルフ界で注目される「黄金世代」――。5月12日、その一人であるプロ2年目の渋野(しぶの)日向子(20)が「レディスチャンピオンシップ・ワールドサロンパスカップ」でメジャーツアー初優勝を果たした。渋野のコーチを務める青木翔(しょう)氏は話す。
「渋野の両親は学生時代、どちらも陸上選手として国体やインターハイで活躍しました。その才能を受け継いだ彼女はスポーツ万能。小さいころからゴルフと並行してソフトボールをやっていて、小6の時には県大会2位になりました。その時に培った肩の強さや肩甲骨の柔らかさは、明らかに他の選手とは違います」
豪快なショットで観客を魅了する渋野について、青木氏が素顔を明かした。
「イチゴが大好物で、練習の合間にも『スタバのフラペチーノが飲みたい!』と言っていたり、普段は普通の女の子と変わりません。
こんなエピソードがありました。2年ほど前、夜9時ごろに渋野から突然、『青木さん、報告があります』と電話がかかってきた。何事かと思ってよく話を聞いてみると、本当は”報告”ではなく、『私のコーチになってください』と”お願い”がしたかったようなんです。緊張してうまく話せなかったんですね(笑)」
天才美少女は、女子ゴルフ界にさらなる「伝説」を作っていくのだろう。

『FRIDAY』2019年5月31日号より
写真:報知新聞/アフロ(2枚目写真)