吉沢亮、林遣都らの足を引っ張った「不幸な共演者トラブル」

連載 スタッフは見た!週刊「テレビのウラ側」Inside story of Television

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ヒロインの相手役という位置づけが多かった吉沢亮だが、下積みを経て’18年に映画『ママレード・ボーイ』などで主演。大河の主役も射止めた

’21年のNHK大河ドラマ『青天を衝(つ)け』の主人公・渋沢栄一役に吉沢亮(25)が起用されることが明らかになった。

「吉沢は朝の連続テレビ小説『なつぞら』で主人公の幼なじみ役を演じてイケメンぶりが話題になっていましたが、このキャスティングには驚きましたね。ゴールデンの連ドラの主演自体が初めてのはず。NHKの制作統括担当は『若いころの渋沢を中心に描くため、20代の俳優で演技力の高い人を探していた』と起用の理由を述べていましたが、同年代には菅田将暉(すだまさき)など知名度と演技力を兼ね備えた俳優がいるだけに、大抜擢と言っていいでしょう」(テレビ誌記者) 

大きな幸運をつかんだ吉沢だが、ここまでけっして順風満帆ではなかった。

「『仮面ライダーフォーゼ』の仮面ライダーメテオ役で注目を集めたものの、しばらくは鳴かず飛ばずでした。そんななか、’16年にフジテレビで放送された、『ハロー!プロジェクト』所属のアイドルグループ『Juice=Juice』主演の深夜ドラマ『武道館』でヒロインの相手役にキャスティングされ、ブレイクの足掛かりをつかみかけたのですが……この作品には高畑裕太と小出恵介も出演していたのです。二人が不祥事を起こして、芸能活動休止に追い込まれたのに伴い、『武道館』は動画配信サイト等で見られなくなった」(アイドル雑誌編集者)

ちなみにこの作品で高畑は「暴漢に襲われる美女を助ける役回りを演じていました」(前出・記者)という……。

吉沢のように、本人にはまったく非はないものの、共演者がトラブルを起こしたことによって足を引っ張られる”貰(もら)い事故”が多発している。

「昨年2月、NHKは埼玉発の地域ドラマ『越谷サイコー』を放送しました。注目の若手、佐久間由衣が主演。その相手役に『仮面ライダーエグゼイド』で主役を演じた飯島寛騎(ひろき)が出ており、佐藤二朗と竹下景子が脇を固めるという意欲作だったのですが……酒気帯び運転&ひき逃げで逮捕された吉澤ひとみも出演していたため、再放送が中止に追い込まれた。動画の配信も停止。DVDなどソフト化もされていなかったため、事実上、消滅してしまった」(芸能プロ幹部)

「一度放送されただけマシでしょう」と憤(いきどお)るのは映画配給会社スタッフだ。ドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)でブレイク後、撮影に臨んだ林遣都(けんと)(28)の主演映画『善悪の屑』は、日の目を見ることなくお蔵入りとなった。

「今年2月に派遣型マッサージ店の女性従業員に乱暴したとして強制性交容疑で逮捕・起訴された新井浩文とのW主演だったからです。新井が出演していながら公開された作品もありますが、さすがに主演だからポスターや予告など、ほとんどカットせねばならず……。林の落ち込みようは相当なものだったそうです。林と新井が復讐代行を行うというサスペンス作品だったのですが、『おっさんずラブ』とは真逆のシリアスでダークな役柄を演じることで演技の幅の広さもアピールできたでしょうし、キャリア的に大きなマイナスですよ……」

少ないチャンスをモノにして、大きく伸びようとしている若い芽を、先輩俳優たちが潰(つぶ)すケースが、これ以上増えないことを願うばかりだ。

『FRIDAY』2019年10月18日号より

  • 写真時事通信社

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